2021年4月の乳房外パジェット病手術に続き
2022年9月の膀胱癌手術の闘病記です
今回は卵巣嚢胞の摘出手術が決まった
のでそれに関する記事です。
卵巣嚢胞は卵巣腫瘍の一種で良性の腫瘍です。
最初から卵巣嚢胞と言われていましたが、
卵巣腫瘍には色々種類があるみたいで、
卵巣嚢腫との違いは良く分かりません。
私の場合は10年以上前から少しずつ
大きくなり、最近では6㎝を超える
大きさになってしまいました。
（楕円形の最大で）
3年前には5㎝近くなったので
一度ちゃんと検査をした方が良い
との事で、N総合病院でMRIや
腫瘍マーカーの検査を受け、
良性ではあるが、そろそろ摘出した方が
良いのでは無いかと言われました。
ところが丁度同時期に
乳房外パジェット病（皮膚癌）が
発覚したので、そちらの治療優先になり、
地元の婦人科医に出戻って、定期的に
検査を受けて来ました。
乳房外パジェット病の手術後に一度
病院で診察を受けて、まだ卵巣嚢胞の
手術はする気にならない事を伝えると、
総合病院の担当医は来年の秋頃
（2022年の秋頃）手術を考えましょう、
その前でも良いので皮膚癌の手術の傷が
癒えたら来てください、と言われて
いたのですが、昨年8月に膀胱癌が
発覚して9月に手術したので
それどころでは無かったわけです。
（婦人科担当のG先生が2021年秋から
一年間出向する事もあって2022年の秋頃
の予定にしていたのです）
乳房外パジェット病を自分で見つけた事を
『良く見つけましたね』
と褒めてくれたN総合病院のG先生です。
（この事は以前に書きました）
今回は９月に地元の婦人科のE先生に、
大きさが6㎝を超えて来たので
ガイドラインでは手術が奨励されてるが
どうしますか？
と聞かれた事がきっかけだったのですが、
E先生は3年前のことはすっかり忘れて
いたようで、私が言うとカルテをバサバサ
めくって見つけました。
まあ、患者は沢山いるから仕方ないですが
内診の時に乳房外パジェット病の傷は
見えると思うんですけどね。
手術の何がイヤかって言うと、
麻酔から覚めた後の気持ち悪さなんです。
吐き気とフラフラ感がして、実際に
嘔吐もしますし、身動きできない状態での
それは辛いんですよね。
乗り物酔いが激しいし、頭位めまい症も
あるので仕方ないのかもしれませんが。
でも卵巣嚢胞をこのまま抱えてる事の
リスクと、この先ずっと3ヶ月ごとに
検査を受ける大変さを考えると
手術したほうが良いのかなと思いました。
リスクとしては、
大きくなって来た卵巣が捻じれて激痛が
起こること、まれに破裂する事、まれに
癌化する事です。
地元医の紹介状を持って10月に
N総合病院に行きました。
ここは昨年膀胱がんの手術を受けた
病院ですが、婦人科のG先生とは
2年半振りです。
息子と同じ40歳位か、少し若いかな、
と思う先生。
2年半の間、出向もあったし、経験を
積んでくれたことと思います。
先生からも詳しくリスクの説明が
あって、手術を勧められました。
この日は内診と血液検査を受けて、
別の日に造影MRI検査を受けました。
その結果を受けて、ダンナも一緒に
10月20日に先生と相談した結果、
やはり手術する事に決定しました。
そう決めたら少しでも早い方が良いので
11月27日入院、28日手術が決まりました。
お決まりの尿・血液検査、胸部レントゲン、
心電図検査を受けてその日は終わり。
11月17日に再度内診を受けて最終決定に
なりました。
（稀に嚢胞が小さく消える事があるため
最終検査をしましたが、私の様に10年選手の
嚢胞はほぼ消える事はありません）
手術は腹腔鏡手術で行われます。
この病院の婦人科は、腹腔鏡での手術例が
多いので、先生に任せて安心して受けたいと
思いますが、入院後の麻酔科の先生との
面談では吐き気の事を昨年以上に訴えようと
思っています。
あ～あ、
せっかく11月23日と26日のライブチケを
取ってたのになぁ～。
コロナ禍以降初めてのライブ参戦の予定
だったのに・・・・・。
しかも26日のライブは昨年からお気に
入りになったバンドで初参戦だったのにな。
ま、でも彼ら彼女らはまたライブしてくれる
と思うので、楽しみは先に持ち越しです。
こんなもんでしょ。
と言うわけで、３年連続の入院手術に
なります。
膀胱鏡検査と、皮膚科の定期検査を
12月に控えての手術ですが、
この手術の事で頭が一杯で、膀胱鏡の事は
忘れてます。
って今思いっきり思い出しちゃいました💦
ではまた