乳房外パジェット病(希少皮膚癌)の発見から
手術までをメモを元に書いてます

 

 

1月8日のマッピング生検を終えて

最初の1週間はシャワーのみです

 

前回の最初の生検の時にも経験してましたが

12月上旬と1月上旬では寒さが違います

1週間後、湯船に浸かれる様になった時は

単純に幸せを感じました

 

ヘアーをジョリジョリされて

半分隠れてたヤツ(赤い色素斑)が

全て露になりました

 

体の左側にあるそれは、まん丸ではなく

一番長い所では直径2.5cm程あり

 

よーく見ると赤い部分の周りに

少し白い部分もあります

 

その部分を入れると

最大直径3cm程です

 

マッピング生検は

この赤い色素斑の周りを

取り囲むように場所を決めて検査します

1~2cm?患部から離れた場所です

 

私の場合は上から時計回りに1.2.3.4があり

2.3.番は左の鼠径部付近です

 

5番は少し離れた下の方になります

 

4.6.7番は一番デリケートな部分で

8番はこれもまたちょっと離れた場所で

1番の右の方、体の中心より右の方です

 

5番は前にカンファランスで怪しいと

言われた場所ですが

8番は全くそれらしい場所では無かったです

(私にはそう見えただけですが)

 

5番は少し下の方なので

座ると痛いのです

しかも抜糸は無いので糸が当たる!

 

鼠径部付近の3.4番も座ると当たって痛い!

 

ヘアーも生えて来てチクチク痛い!

 

もう、ため息をつきまくりで

次の診察まで過ごしました

 

 

2021年1月28日(木)

マッピング生検の結果はいつ分かる?

 

いよいよ検査結果を聞く日です

11時の予約で、少し待って呼ばれました

 

ドキドキでダンナと一緒に

部屋に入りました

 

先生は先に診察しましょうとの事で

一旦ダンナは退出して

診察台でチェックです

 

問題は無いようでしたが

ゆるくなってるからと

7番の糸を締めなおされました

イテテテテ

 

ダンナが再入室して緊張の一瞬でしたが

 

まだ全部の結果は出てなくて

怪しい1.5.8番を詳しく検査中との事

(え、まだ検査中なのね?)

 

8番は十中八九、怪しいと言われました

 

ダンナは100%では無いなら

違う可能性もあるって事ですね?

 

などと数字で悪あがきしてましたが

これ、殆どクロって事よね

 

私は

先生にこの癌のステージを聞いてみましたが

『うーん、ごく初期の皮膚癌』

と言われました

 

次の検査結果予定は2月4日(木)になりました

 

このやり取りで判明したのは

この病気はカンファランスでの検討対象で

それは毎週水曜日に行われる事

 

そのカンファランスを経ないと

患者に結果報告は出来ない事

 

最初の検査結果で異形細胞があった場合

詳しい検査に出す事

(私の理解が間違ってる可能性あり)

 

が分かりました

 

火曜日までに結果が出てれば

カンファランスを経て木曜日には

知らせる事ができるものの

 

木曜日に出た結果は翌週の水曜日の

カンファランスを経ないと

知らせられないわけです

 

タイムラグは1週間あります

しかも水曜日が休日だとさらに1週間

延びる事になります

(もちろん、緊急を要する病気は

例外があると思いますが)

 

 

2021年2月2日(火)

 

2月4日を明後日に控え

U字クッションに感謝しながら

(ドーナツクッションも買いました)

 

5番がマイナスでありますように

と、苦しい時の神頼みをしてました

 

5番は下の方なので

ここがプラス(陽性)だと

さらにその周りのマッピング検査が

待っているわけです

場所的にそれは辛い・・・・

 

そんな時にこの日、

検査担当のD先生から電話がありました

 

まだ結果が出てないとの事

(火曜日に結果が出てないと木曜日の

診察に間に合わない)

休日やらD先生の都合で

2月16日(火)の予約になりました

 

マッピング検査は1月8日だったのに

 

あーん、

まさに蛇の生殺し状態です

 

続く