医療法人社団ペリカン 新宿ペリカンこころクリニック(心療内科・精神科)です。


「それ、地味に傷つくんだけど?」問題。

・頑張ったのに既読スルー
・勇気出して出した案が秒で却下
・「なんか違うよね」の一言

……いや、きつくないですか?

正直、バイトが忙しいとか、課題が多いとかよりも、
**“自分を否定された感じ”**のほうがダメージ大きい。

それはなぜか。

答えはシンプルです。

👉 プライドが傷ついたから。


プライド=「自分のコア」

プライドって聞くと、「意地」「見栄」みたいに思われがちですが、実は違います。

プライドって、

  • これだけは大事にしてる

  • ここはちゃんとやりたい

  • 自分なりに本気なんだ

っていう“自分のコア”の部分なんです。

だからそこを否定されると、

「自分ってダメなのかな」

って、存在ごとグラつく感じになる。

そりゃ折れそうになります。


危険なプライドの置き場所

ちょっと質問です。

あなたのプライド、どこに置いてますか?

①「評価」に置いてない?

  • いいねの数

  • フォロワー

  • 上司や先生の反応

  • 親の期待

ここにプライドを置くと、評価が落ちた瞬間にメンタルも落ちます。

評価って、コントロール不能なんです。

②「結果」に置いてない?

  • 合格できたら価値ある

  • 成功したら意味ある

  • 失敗=終わり

これもかなりしんどい。

結果って、努力+運+タイミング+環境のミックスなので、自分だけじゃどうにもならない部分があるんです。


じゃあ、どこに置けばいいの?

おすすめはここです。

👉 「自分が最善だと思える行動をしたかどうか」

  • 逃げずに向き合った

  • 自分なりに考えた

  • 今できることはやった

これにプライドを置く。

これなら、他人に奪われません。

たとえ失敗しても、

「でも、自分なりにはやった」

って言えたら、意外と立ち直れます。


折れない人の共通点

打たれ強い人って、実は特別なメンタルを持っているわけではありません。

ただ、

プライドの置き場所が“外”じゃなくて“内”なだけ。

外(評価・結果)に置くと、振り回される。
内(姿勢・行動)に置くと、ブレにくい。

これだけで、だいぶ違います。


それでもしんどいときは

とはいえ、

  • 頭では分かるけど気持ちが追いつかない

  • ずっとモヤモヤしている

  • 何が正解か分からない

そんなときもあります。

一人で整理しきれないときは、誰かと一緒に考えてもいいんです。

当院では、うつ状態、不安、適応障害、発達特性の悩み、睡眠の問題など、若い世代の方のご相談も多くお受けしています。

医師の診察だけでなく、臨床心理士・公認心理師によるカウンセリングも行っています。

「ちょっと話してみたい」くらいでも大丈夫です。


心が折れる前に。
折れたあとでも。

あなたのペースで大丈夫です。

今後とも、医療法人社団ペリカン 新宿ペリカンこころクリニックをよろしくお願いいたします。

 

監修者:

新宿ペリカンこころクリニック

院長 佐々木 裕人

資格等:精神保健指定医、精神科指導医・専門医

所属学会:日本精神神経学会