UAE国と日本がつながるニュースはやはり親近を増してくれます。
UAE国がまさに国を挙げて行う火星ミッション 火星探索機、アル アマル(英 Hope)。
先日、そのプロジェクトを率いている女性の紹介がイギリスのBBCニュースでされておりました
UAEとして初めての挑戦のみならず、中東エリアで初めての惑星ミッションという、
ランドマーク的なプロジェクトです。
この火星探索機の製作はアメリカの企業のサポートを受けて行われ、
打ち上げ場所は、日本の種子島。
三菱重工のH-IIAロケットに乗せて打ち上げられます。
この打ち上げが昨日15日早朝予定だったのが、天候不良のため延期となりました。
(九州地方をはじめとする災害被害、心からお見舞いいたします。)
The Nationaによる種子島宇宙センターの動画(リンク)
このアル アマル(Hope)は来年2021年2月に火星に到着予定で、
この年はまさに、UAE国の建国50周年記念の年となります。
このミッションが成功すれば、UAE国の惑星における将来的なビジョンが広がります。
アル アマルは火星の気候を分析し、気候変動の様子をモニターします。
最低2年は火星周辺に滞在。
火星における、異なる季節の気候すべて観測することは初めてとなる、とのこと。
UAEのほかにもアメリカと中国が火星探索のミッションを計画しており、日本でも2024年に独自のミッションを計画中。
まずは、希望という名のアル アマル火星探索機が無事、種子島から打ち上げられることを祈って。
TANI