子供達は努力家の結晶のようです。
キラキラと眩しい。
先生方も生きていく力をつけてもらう事に非常に熱心で、キラキラしています。
教員免許は小中高を持っていますが、
教員採用試験を受けた事はありません。
ずるいのです。自信がないのです。
それにフルタイムでやる資質もないと思います。
元々教員になりたくて大学を選びましたが、教育実習で思い知りました。
おこがましい言い方ですが、
私にはこの子を助ける力がないと。
お母さんがいない子がいて、
いつも元気がありませんでした。
学校をよく早退していました。
おばあちゃんがお迎えに来てくださいました。
子供に元気がないなら、なんとかしたいと思ってしまう。
しかし、多くの場合は子供の環境に何かあるからで、そこに教員が踏み込むわけにはいかない。
当時は無力感でいっぱいでした。
今ではもう少し思うところもありますが。
私が母の影響を受けていたように、
私の息子も私の影響を受けて育ち、
同様に、誰しもが周りの環境をまとって学校に来ているのだから、
教員が一朝一夕に変えることなんてできない。
そう思ってました。
今では、そんなこともないなと思います。
息子が大好きだった先生。
大嫌いだった先生。
どちらにしても影響力大。
息子本人を大きく変える事はないけど、
息子を形作る環境の1つになっていて、大きな存在感。
私もそんな先生になれたかな…
いやいや、怖すぎてやっぱり自信がないです。