大竹洋平選手 ペラーダ凱旋訪問イベント! | ペラーダジュニアーズ ブログ

大竹洋平選手 ペラーダ凱旋訪問イベント!

2016/01/11   祝日でしたが、misatoペラーダサッカースクール開催しました!!




なんと、現役Jリーガー、湘南ベルマーレ、背番号7番大竹洋平選手がペラーダに凱旋訪問してくれました!!



まずは記念撮影からスタート!

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コーチから大竹洋平選手の説明と紹介!


そして、大竹洋平選手から子供達へメッセージ!!

「楽しみましょう!」と話してくれました!
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高学年生チーム分け
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低学年生は2つに分かれゲーム開始!
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沢山の父兄の皆様が寒い中見学してくださりました!
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大竹洋平選手は水色ビブス!

南葛SCビブスで石崎くんを着用!笑
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当たり前ですが、上手くてキレがあって子供達は翻弄されていましたが、プロ選手と対戦、仲間としてプレー出来たのはとても貴重です。スピード感は、逆を取るタイミングなど何かを感じてくれていればと思います!
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各ミニゲームに大竹洋平選手と実は双子の弟と、大竹選手の元チームメイト同期、現役サッカー、フットサルアイドル、コーチが参加し全員とプレーしました!



他にりょうコーチの元同期で先日までアスルクラロ沼津の選手として活躍していた選手も来てくれていました!あのゴン中山選手とチームメイトだったのです!

他には私の教え子、後輩、チームメイトなどが参加してくれていました!
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お父様方にも沢山ご参加頂きました!

ペラーダサッカースクールのオフシャルスポーツメーカー、SOLUMの社長もお子様を連れてご参加頂いておりました!私が所属するフットサルチームの監督でもあります!
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子供達がストレッチクールダウンをしている時に大竹選手、弟、アスルクラロ沼津の選手でボールを蹴り、大竹選手のフリーキック披露の為のウォーミングアップ!
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フリーキックの動画は次のブログに載せますが、やっぱりプロ選手違いますね!


本人は全然ダメでしたと話していましたが!


シーズン中はもっと凄いです!!



そして、大竹洋平選手から履いていたプロ選手仕様のスパイク、トレーニングウェア上下セット、トレーニングウェア、着用していたインナー2枚を景品に出してくれました!



大竹洋平選手によるじゃんけん大会!!



子供達の顔は真剣そのもの!!


そしてサイン会にも大竹洋平選手は嫌な顔せず丁寧に子供達に声をかけながら行ってくれました!
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本日から湘南ベルマーレは始動です。



始動前日でありながらも本人「軽く動きたかったのでプレー出来てよかったです!」


と話してくれ、その後湘南へ帰って行きました!





大竹洋平選手を生で見た方は分かると思いますが、僕よりも小さいです。




プロ選手のディフェンダーは180センチを超える選手達ばかりです。





その中で闘っていける理由は技術(テクニック)、戦術、判断力が優れているからです。





ペラーダニュースにも書きましたが、彼を5、6年生の時、彼が所属するチームの全権を任せて頂きコーチングさせて頂きましたが、本当に彼は「サッカーが大好き」でした。



出来ないことがあったら出来るまでやる!



出来ない技があったら次の練習までに出来るように自主的に練習して僕に見せてくれる。




分からないことがあれば積極的に聞いてきて自分が理解出来るまで聞く!




表には出しませんが、かなりの負けず嫌い!遊びも!




しかし、普通の小学生でした。




今の子供達と同じように鬼ごっこやゲームもやったり、友達とふざけあったり。




しかし、サッカーとなると違いました。





彼は双子なのですが、弟が常にライバルでいたこと、常に練習相手がいた事も大きいかもしれません。弟もかなりいい選手でした。僕はあえて弟を評価し、洋平をあおったこともあります。




けして、大竹洋平選手を特別視しませんでした。五年生の後半からナショナルトレセンに選出されていましたが、王様になってしまうと慢心してそのレベルに満足してしまうからです。



大竹洋平選手が調子が悪い時、チームの規律を乱した時には躊躇なくメンバーから外したこともあります。それをしないと他のメンバーは「やっぱり洋平は特別なんだ。。」と不満を持ち、示しがつきませんし、洋平自身も「試合に出れるのは当たり前」と思ってしまうからです。





6年生の時の大きな大会で準決勝まで勝ち上がりました。試合まで少し時間があり、ゆっくり休むように!と子供達に伝えたにも関わらず、洋平選手と3人が立ち入り禁止区域に入り、校内放送で注意を受けました。




その後4人を呼び、学校へ謝るように、またチームメイトに謝るように伝えました。僕は怒りませんでした。怒っても何も生まれないと思っているので彼らに事の重大さを話し、次の準決勝には4人は出場させないと宣告しました。



実は4人中、3人はその前の試合ではスタメン出場していた選手。洋平選手もです。



しかし、規律を守る事は常日頃子供達に伝えていたので示しをつけるためにもその規律を貫き通しました。



正直、父兄、子供達は洋平選手も外す事に動揺していました。内心私もでしたが、ここで洋平選手を出してしまうと今まで積み上げてきたのが台無しですし、今後の洋平選手のためにも良くないと思い準決勝に望みました。



4人は泣いていました。   洋平選手は「ふてくされて?チームを辞める!」とも言っていました。苦しい気持ちを胸に4人以外を集合し説明。




4人がいないメンバーに僕はこう話しました。




私「彼らは約束を守らなかったから準決勝は君達の力で戦う。しかし、4人はかなり反省しているのは見て分かると思う。だから決勝にはあの4人を出してあげたいと思うがどうかな? 」



子供達は「だしてあげていい!」とみんな一致。




私「ありがとう。それなら次の準決勝は彼らを決勝に出してあげるためにも絶対勝とう。コーチはこの大会に絶対優勝したい。みんなの力を合わせて優勝しよう!!」





そしてドキドキの準決勝には当時キャプテンだった洋平に変わり、双子の弟に任命。




すると弟が今までに見た事のないくらいの熱気でチームを牽引し、またみんなも今までの最高の気迫、プレーで見事決勝進出しました!!



その試合4人はベンチから声で選手達をサポートしている姿は感動的でしたが私は平然を装いました。




決勝進出が決まり、準決勝出場したメンバーがクールダウンをしている時に4人を呼びました。




私「実は決勝に進出したらみんなが君達を出場させて欲しいと話してくれた。君達はその期待に応えてくれるか?優勝に導いてくれるかな?」と聞きました。



4人は「はい!」と凄まじい目で僕を見てくれました。




4人中、3人はスタメン出場していた選手でしたが、もう1人はその当時中々スタメンでは出れていない選手でしたが、芯を貫き通しその彼もスタメン出場させ決勝へ。





子供達のモチベーションは凄まじい雰囲気。大きな大会なのでギャラリーも凄く、舞台は整いました。相手も強豪で有名。




キックオフ。




相手も上手い選手がいたので苦戦を強いられましたが、この日の大竹洋平選手の殺気とも言えるほど凄まじい気迫でチームを牽引。半分泣いている?くらいの雰囲気のモチベーション。




結果は3ー2、大竹洋平選手のハットトリックで劇的勝利し優勝出来ました!!!





今でもその時の事ははっきり覚えています。



私としてはかなりヒヤヒヤしましたが、結果的には最高だったと思います。





大会最優秀選手賞には大竹洋平選手が選ばれました!というか、選びました。





試合後、4人にみんなの前で話をさせました。




「決勝に出場させてくれてありがとう。」



泣きながら話していた姿を見て私も泣きそうでしたが、堪えました。





最後に子供達全員に話したのは、「サッカーはルールがあるから楽しい。ルールを守らないとなんでもありになって楽しくない。だからチームのルールを守ること、時間を守ること、チームの仕事をやることは最低限のことだから今後もしっかり守って欲しい。」




毎回行き帰りの車は大竹さんの車で洋平と一緒なのですが、みんなの前で仕切るタイプではなかった洋平にはこう話しました。




「みんなに常に声をかけて規律を守るように言わなくてもいいから、態度で示してほしい。キャプテンという立場、洋平のことはみんなも一目置いているのだから、洋平が規律を守らなければ真似する子も出てくる。洋平がそこを注意したり、率先して規律を守っていればみんなついてくる!今日の決勝は今までで1番うまかったぞ!優勝してくれてありがとう!」





洋平はみんなの前では泣きませんでしたが車中で泣いていました。次週の練習ではケロッとしていましたが!笑




目先の勝利だけを考えたら準決勝も洋平選手を出場させ、同じく優勝出来たかもしれません。同じく優勝でも内容は大きく違います。財産も獲得できました。しかし、慢心した選手で臨んでいたら決勝では負けていたかもしれません。




僕は目先のことより、彼らの将来、今後のための事を第一に考えています。


プロ選手になりたい!という子供達の目標のために何を今してあげるべきか。何を経験させる事が今後の人生に活かす事ができるだろうか。財産もさとなるか。






長くなりましたが、彼ら双子は特に家族ぐるみで個人契約していたので、様々なところに連れて行ったり、Jリーグも見に行ったりとプライベートでも付き合いがありましたが、ヒイキは一切しませんでした。むしろ他の子を上手くさせることを1番目標にしました。   言い方が悪いかもしれませんが、「チーム全体の底上げ」が最終的にはライバル争いが出てきてチームが強くなりみんなが上手くなれるからです。




少し自慢?ですが、その当時20人いましたが、全員が中学生クラブチームのセレクションに合格をもらえました。大竹洋平選手はFC東京Jr.ユースへ。




そんな彼が今ではプロ選手でペラーダの子供達から憧れられる存在になってくれたのは本当に嬉しいです。



景品もお願いしていないのにダンボールで持ってきてくれたり、子供達全員渡るようにと選手カードもわざわざ取りに行ってくれていたようです。




Jリーグでも試合後にLINEや電話で試合の事を話してくれるので私はとても、勉強にっています。





観戦ツアーや、食事ツアーも積極的に了承してくれます。






ペラーダ前に一緒に食事をしていたのですが、今期にかける思いはまた一段を違うようです。




今年の湘南ベルマーレはオリンピック代表、遠藤航選手、キャプテン永木選手の主力2人が抜けてしまいました。



昨年より大竹洋平選手の力が必要となる正念場の年になります。





是非ともご贔屓のチームはすでにあるかもしれませんが、湘南ベルマーレの応援、大竹洋平選手の応援も宜しくお願い致します。





またペラーダに来てくれるとも話してくれています。






長々と読んで頂きありがとうございます。