2人の子供で学資保険に入っているのですが、返戻率はそんなに良くないです。
105パーセントくらいだったかな。
下の子の時は上の子より条件が悪かったです。
下の子で学資保険に入ってしばらくしてから返戻率がまた少し上昇。
悲しすぎて担当さんに相談しましたが、解約して入り直すよりはこのまま積み立て続けた方が得だと試算されて、泣く泣くそのままになってます。
上の子が生まれた当時は、投資という方法がそもそも選択肢になく、無知でしたから、定期預金よりは率もいいし、「子供が生まれたら学資保険」という固定観念ですぐに始めてしまいましたが。
同じ額を投資信託で積み立てた方が、リターンは大きかっただろうな、しかも短期間で、と思う気持ちも正直あります。
ただ、子供のために準備する資金に元本割れというリスクを負わせたくない気持ちもあるので。
とりあえず、投資はまた別の余剰資金でやって、学資保険はこれはこれでいいんだと思うようにして(自分を慰めて)います。
学資保険を検討していた当時、しきりにドル建てでの商品を勧められました。
試算のグラフを見ると、すごく魅力的で迷ったのですが。
保険会社無関係のFPさんに話を聞いたところ、子供のための資金に為替の変動リスクを持たせるのを是とするか、非とするかで変わると思う、正解はないが、安定志向なのだったら、何も保険で為替やらなくても良いのでは、ということでした。
今の為替だけをみると、うちの場合は円建てを選んで正解だったかなと思います。
保険に為替のリスクを含んで持ち続けるのは、私の能力では心労がすごかったと思うので。
ただ、今円安で、払い込みに苦労している人でも、頑張って払い続けていれば、満期の頃にさらに円安になっていれば、たくさんの円を手にできるかもしれないですし、逆もまたしかりで、先のことはわからない。
日本国民としては、これ以上円安は進んでほしくないですけど、それで儲かる人もいるのでしょうし、時流を読む力が必要だなと思います。
私自身は、時流を読む力もなく、海外志向でもないし、勉強も嫌いなので、ひとまず、投資信託は全米と全世界を中心に、「リスクそこそこ、リターンもそこそこ」を期待して保持しています。
円だけ持ってるというのもそれはそれで心配で。