洗濯物を洗い終わるまでの間、昔のスカイステージの企画である男研しりとりを見て、キャーキャー騒いで、ストレスを解消させていただきました笑
さて、タイトルにある通り、2000年ごろの話。
ミレニアムとか2000年問題とかありましたねー。
当時の私は15歳で、もっとも宝塚にハマっており、お小遣いの大半を宝塚に注ぎ込んでおりました。
グラフも歌劇もルサンクも全部買ってましたから笑。
もう四半世紀前になろうとしてますね。
ブログはどちらかというと年齢層が高めなので、この世代のお話も、刺さる方がもしいらっしゃればいいなと思って書きます。
当時の娘役トップは、
花組 大鳥れい(愛華みれ)
月組 檀れい(真琴つばさ)
雪組 月影瞳(轟悠)
星組 星奈優里(稔幸)
宙組 花總まり(和央ようか)
敬称略で失礼します。
カッコ内は男役トップスターです、言わずもがな。
私の黄金時代ですね。
字面見るだけでテンション上がるわ。
たくさん劇場に行けるわけではないけれど、当時はNHKでもよく放送があったので、全組観てはいました。
みんな、大人っぽい娘役でした✨
男役トップスターを立てているけれど、自分にもしっかり個性があって、ピンでも輝ける娘役ばかり。
凛としていましたねー。
すごく大人っぽいんだけど、トップのお姉さんに見えるというほどではなくて、
男役も大人っぽい人が多かったからかな
とても妖艶な感じでした。
今ほど、「お慕い芸」な言動はなかったけれど、相手役についていきます、という気概は感じさせる方々ばかりでした。
男役も、表立って、娘役を褒めたりしないことが多かったような気がします。
男役トップと娘役トップの関係って、ちょうどいいバランスが結構難しいんだろうなと思います。
娘役トップは、周囲が姑だらけと言っても過言ではない環境なので、そりゃ男役トップ本人が褒めてくれたり、庇ってくれたら助かるだろうし、心強いだろうと思う。
でも、娘役トップがめちゃくちゃ叩かれることがあっても、トップが表立って庇うようなことは、当時は少なくともオフィシャルではなかったなあ。
お茶会などではあったのかもしれないですが。
トップさんとは、やはりどのジェンヌさんも仲良くなりたいし、目をかけて欲しいものだと思います。
特別仲が良いことを殊更に強調してしまうのも弊害がありそうで、私はあんまり過度な仲良しアピールは見たくない派です💦
仲が悪いよりは良い方が嬉しい、というのはもちろん前提で。
私の永遠のご贔屓は轟悠さんですが。
相手役の月影さんのことも大好きでした。
月影さんは、なんでもできる方だし、スタイルが良くてお綺麗な上、余計なお喋りもしない方。
叩かれるような隙はなかったです。
でも、どちらかというと、職人カップルという感じで、公の場で全然ベタベタしないおふたりなので、15歳のお子様的にはちょっと物足りないというか、本当は仲良しじゃなかったらどうしようとか思ったりしてましたね。
お互い信頼しあってたんだろうなと、今となれば分かるのですけれど。
なので、近年になり、月影瞳さんがインタビューに答えられて、当時のことを色々知ることができるのは、ファンとしてはとても嬉しいです。
15歳の自分に、
「プライベートで馴れ合わないという線引きはしてはるみたいやけど、それは芸に精進するためで、仲良しみたいよ!」
と教えてあげにいきたくなるおせっかいな38歳のおばちゃんです笑
ついでに言うと、このコンビのラスト3作のショー全て、デュエットダンスがあっさり過ぎて(時間が短いのよ)不服でした😔
凱旋門、パッサージュ、ローズガーデンね。
コンビ組んで前半は、結構、これぞデュエットダンスという感じで踊っているショーもあるのですけれどね。
宙組なんていつもがっつりデュエット踊ってるのになんでやねんと思ってました😅
ちなみに、星奈優里さんも大好きでした。
グレートセンチュリーっていうショーのラストで、のるさん(稔幸さん)が、星奈さんへ拍手を👏という仕草を観客に向けてなさるのが本当に粋だし、相手役冥利に尽きるだろうなーと思ってうっとりしてました😍
あの優美なドレス捌きを超えるトップ娘役は、私は今のところ知らないです。
輪っかのドレスで大階段降りてるのに全く足が見えないのよ😳
ブランクも長いので、誰かいたら教えてほしい。