バレエのレッスンが、新学年バージョンに変わりました。
子供は、バーレッスンなど真剣に頑張っています🩰
が、人数が多くなると園児の頃の名残でやっぱりふざけがち、たるみがち。
少人数の曜日に行く方が、雰囲気がパリッとしていて良さそうです。
先生もよく見てくださるしね。
お姉さんたちを見ていると、結局、ポワント履く前のバレエシューズの段階で踊れていないと、トウシューズでも踊れないんだな、と気づきました。
すぐトウシューズ履けるわけじゃないことさえ知らなかった母ですが。
バレエシューズでかなり上手に踊れている子でも、トウシューズでは苦戦しています。
つまり、バレエシューズでさえ踊れてないのに、ポワントで踊れるわけない。
ポワント履けるのは早くて4年生、多くは5年生(うちの子のお教室の場合)。
私は、身体の成長に応じて、必ずしも急いで履かなくても良いと思ってますが、子供は早く履きたいですよね。
お友達みんな履いてて自分だけ履けないとなるとモチベーション維持が難しくなる。
まだまだ長い道のりですが、だからこそ、ポワントを履けるまでのこの2〜3年くらいが、娘の頑張りどころだと思います。
先日、週2へのレッスン増量を申し出て、先生には快諾いただきました。
3年生から塾に行くことも考えているので塩梅がとても難しいのですが、勉強だけしていてほしいとも思わないし、芸事を頑張ることで、その芸が上達する以外にも副産物がたくさんあると思うので(今流行りの非認知能力ってやつとか)、成長してくれたらいいなと思います。
ちなみに、宝塚ファンをやっていて、子供がバレエしていると言うと、え!やっぱりタカラジェンヌにしたいの?と聞かれます💦
割とよく聞かれるのよ。
いやいや、そんな生半可なものじゃないし、一介の勤め人が足を踏み入れて良い世界ではないことは存じております(破産するよね)。
今は色々な問題も起きていますしね。
私自身は宝塚を初めて見たのは小6で、すぐに沼ったので、音楽学校受験を意識してもおかしくない状況であったと思います。
憧れないと言ったら嘘になります。
でも、そもそも身体が固すぎて、バレエできるわけないわ、ということは気付いてましたし、そこを乗り越えて頑張ろうというほどの情熱はなかったです。
受験資格に「容姿端麗」とありますが、自分がその層に該当しないことも自覚できる程度には冷静でありました。
宝塚目指して頑張るよりは、勉強頑張って、いつでも自分のお金で観劇できるようなキャリアウーマンになる方が向いてるだろうし、結果も出やすいだろうなと思って勉強に励めたのは幸運だったと思います。
これで、もし私が容姿端麗で、身長160センチを超えていて、ある程度体も柔らかかったら、今からバレエ習って、声楽も習って…と考えていたと思います。
学歴主義の親がスクールのお金を出してくれたかは不明ですが、真琴つばささんはアルバイトしてレッスンを受けていたそうですから、触発されて、自分も働いてでもスクール通う!と言っていたかもしれないなあ。
「宝塚は観るもの」という人生で、結果的に、自分にとってはよかったなあと思います。
ですが、自分には到底できない、血の滲むような努力をして、普通の人には見ることのできない景色を見ているのであろうタカラジェンヌの方々のことは尊敬して生きてきました。
だからこそ、一連の騒動で、宝塚を大好きで生きてきた自分、特に、宝塚を心の拠り所としていた多感な思春期の自分が否定されたような気がして悲しくなっちゃうんですけどね。
自分が愛してきたものって、こんな犠牲を払って維持されてきたのかー、と思ってしまうのです。
私が好きなので、生観劇こそまだですが、常に宝塚という存在が身近なうちの子達。
そのうち観劇にも行くでしょう。
音楽学校受けたいと言ってきたらどうするかなー😅
無い袖は振れないのよね💸