先日、たまたまEテレを見ていたら、すくすく子育てという番組やってました。
上の子が赤ちゃんの時から時々見てます。
この日のテーマは、「子供が体調の悪い時に食べさせると良いもの」的なやつ。
何回かシリーズみたいで、今回は喉の痛みを訴えている子供、というサブタイトルつき。
うちの子は、喉が痛ければ初めはゼリーやプリンを食べさせることが多いです。ツルッと入るやつね。
それ以外に何かあるなら聞いてみよう、と思い、見始めたら。
監修が栄養士さん。
これって…
あー…
やっぱり…
ガッツリ料理番組やった😓
れんこんのすりながしとか、
ツナのテリーヌとか、
あんずジャムとか…
ごめん、私こんなの無理と思ってしまったダメ母をお許しあれ。
だってさ、病児の看病した翌日って、大体親もグロッキーじゃない?
夜通し熱測ってクーリングしたり、嘔吐したもの片付けたり、グズってるの延々トントンしたりさあ。
普通にものが食べられないレベルの喉の痛みがある子供の看病中って、親もフラフラということが前提だと思うのよね。
そもそも、だいたい平日日中は夫婦どちらかは出勤してワンオペですよね。
子供置いて買い物も行けないやん?
共働きで、れんこん常備してるおうちってそんなに多いの?
生のあんずは手に入りにくいですが、ドライフルーツなら手に入れやすいと言ってはったけど。
近所のスーパーにはないわ。
まあこれはストックしとけばいいんでしょうから私の屁理屈ですけどね。
市販のアプリコットジャムではいかんのかい?
私は、看病疲れのときは、子供が寝てる間に自分も寝たい。
その間にれんこんをすりすりしたり、ゆで卵を刻んでツナと和えたりしたくないのよ。
そんなの親なら当たり前という親御さんは本当に偉い、親の鑑やなあと思うねんけど、もはや見習えるとは思ってない。
サザエさんのような恵まれた環境でなければ、私は病児の看病中にこのレシピは実現できないと思います。
サザエ、お前寝てないだろ、私がタラちゃん見ててあげるから寝ておいで
とか、
買い物に行ってくるけど要るものはあるかい?
とか、
言ってくれる、そーんな素敵なフネさんがほしい。
(ビスケットちゃうから)
栄養士さんが監修すると、やっぱりこういう方向になってしまうのは仕方ないんだろうな。
だってそれがお仕事ですもんね。
私は、栄養士さんには怒られるかもしれないけど、
アイスでもプリンでもなんでも食べられるもの口に入れといたらいいよ、そんな数日栄養バランス乱れたからって気にしなくていいよ
と言ってくれる小児科の先生とか、
月齢を少し遡ったベビーフードが食べやすくておすすめですよ
どうせプリン食べるなら杏仁豆腐だと喉に優しくていいかもね
と教えてくれた病児保育の看護師さんのお話の方が役に立ったなあ。
あくまでも私見ですので悪しからず。
永遠に素敵な母にはなれないなあ私は(倒置法)、と感じたエピソードでした。
この番組も、親御さんがしんどい時は無理せず市販品に頼ってください、その時はこんなものがオススメ、というような一言がほんの少しでもあればよかったんじゃないかなあと思ったりします。