もう何度か書いているのですが、第1子出産時、私は大学院生。
社会保険がないので、育児休業給付金がもらえなかった😢
国民健康保険に入っていたので、産休手当はもらえました。ありがたかったー。
私が若い頃は、大学院生の時に産むのが周りに影響が少なくて迷惑をかけにくくて良いよ、そうすべき!と先輩の男性などには言われていたのですけど、鵜呑みにしちゃダメだった。
福利厚生について無知すぎた。
今の若い子には絶対勧めたくない。
旦那さんが高給取りな方は良いと思いますけどね。
お金がないのは子供にも良い影響がない。
周りへの影響を考えることも大切ですけど、自分の暮らしについてもっと真剣に考えた方がよかったなーと今は思う。
私は12月いっぱいで産休(社会保険がないので正式なものではないけど自主的に休み始めた)に入りました。
予定日は1/23だったけど、育休手当がもらえないことはわかっていたので、6週前からはとてもじゃないけど休めなかった。
稼げるうちに稼がないとと思ってました。
多分これフリーランスの方みんな経験するやつですね。
産休明けてすぐ復帰も考えないでもなかったけど、普段、子供と親御さんと深く関わる仕事をしていたので、自分の手で1年間、子育て中心の経験してみることが将来の自分に役立つと思ってました。
12月いっぱいまで無理して働いて(安定期までは夜勤もバリバリ)その年の収入額面がだいたい1000万弱くらいでした。
その頃は夫も非正規雇用で、だいたい年収300万くらい。
お財布は別でしたが、お分かりでしょうか。
世帯年収が
1300万→300万まで下がった、ということ。
1/4以下です。
産んでからも基本お財布は別でした。
もちろん私は働けない上、育休手当が無いので、収入ゼロ。
本当は生活費は夫に全部出して欲しかったんだけど…夫の方が負担が多くはしてくれたけど、足らない分、私も家計に毎月60,000円ほど入れる形に。
ここは夫の意識を完全に変えることはできませんでしたし、私も生活レベルを極端に落とすことはできなかった。
実家の親には言えない💦怒るだろうから。
産んでからも生活費完全折半、貯金からきっちり半分出してます、という奥様のお話も聞くので、それよりはマシかな。
夫的には、産前まで妻は年収1000万と自分の3倍以上稼いでるのに生活費完全折半だからまあまあ大変だった、そっちは貯金もできているだろう、これで産後は自分が全負担というのは不公平では?という気持ちがあったのだと思われます。
男気よりも合理性取る人だからまあ仕方ない😫
それで、子供の肌着買うにも躊躇する1年が始まりました。
結果的には1歳の4月から働き始められたので、ここまで倹約しなくてもよかったのかもしれない。
でも、当時は本当に復職できるのも分からなかったし。
世帯収入1/4以下、はインパクト強すぎた。
実家から親が子供の服など送ってくれるのは本当にありがたかったですね。
好みがーとか言ってられないし。
絵本だけはふんだんに与えたかったけど、なかなか絵本も高いので、図書館に行ったり、お友達の家で見たことない本があったら読ませてもらったりしてました。
その反動で、復職してから、本だけは惜しみなく、我慢させず与えてます。
収納場所がないから困りますが。
子供にはやっぱり電子書籍でなく紙の本を与えたい。
ドラえもんの漫画シリーズはなかなか良い。
私もことわざはドラえもんの漫画で覚えた。
漫画だとスッと入ってくるので良いです笑
ちょうど上の子の誕生日に合わせてまたまた本を買い込んだので紹介させてください。
子供の自主学習のテーマに使えそうなものが多いです。
この本はすごく評判がいいので買ってみた。
サイエンスだけでなく、社会にも強くなってほしい。
まだ読んでませんが、親の方が楽しみにしています。
我が家の世帯年収1/4以下エピソードは、教訓として娘たちにきちんと教えたいです。
無知だと本当に損をする。
職場の男の先輩でなく、出産経験者の女性の先輩に話を聞いておくべきでした。
女性はライフステージによって収入が変わりうるので、贅沢に慣れすぎないことも大切ですね。
不幸中の幸いだったのは、1月から休んだので、この年の収入は前年12月締め日以降の分だけ。
なので、1月から復職まで夫の扶養に入れたことです。
3号被保険者になったので年金の支払いは1年間しなくてよかったし、健康保険は夫の会社で入れてもらえた。
例えば2月くらいまで働いてからの産休だったら、103万の壁を超えてしまうので、扶養に入れなくなってました💦
社会保険があるのは大きい。
収入ゼロで前年の住民税払うのはしんどかったけど💦
児童手当の早生まれ問題にしてもそうですけど、子供産む月で境遇が変わりすぎるのも怖いよね。