先日、仕事をしていたら、携帯電話が鳴りました。
小学校からの表示。
やばー、また熱出したか?
まだ午前中。
私は先週インフルエンザでたくさん欠勤している。
有給はまだまだあるけど、流石に休みにくいなー、どうしたものか…など考えながら電話に出ます。
担任の先生
「ちょっとお腹が痛いらしくて、保健室で休んでるんです。先週インフルエンザになったばかりですし、36.9度なので、お迎えいかがでしょうか」
えー、嘘やろ
と心の中では思いました笑
先生には、
「まだ始業したばかりでちょっとすぐに職場を出ることはできないんですが、お昼過ぎには万が一にも早退してもいけるかなというくらいに仕事を進めておきますので、しばらく保健室で休ませていただけないでしょうか、昨日、夜中に起きてトイレに行っていたので、朝眠くて少し本調子ではないような感じでした。もちろんどんどん熱が上がるとかありましたらお手数ですが再度お電話いただけましたら何とか対応します。」
と伝えました。
先生は、なぜすぐ来ないんだ!とはおっしゃらなかった。
本心は分からないですけど💦
夫に状況をLINEして、とりあえず急げ急げと仕事に着手。
しかし、ルーチンの仕事は早々に片付けたものの、途中で緊急の案件などふられまして、携帯は気になりつつも、何かあればまた鳴るやろと割り切り、集中。
空腹に気付き、時計見たら14時。
あと30分で下校の時間💦
いやしかし、📱鳴らなかったということは何とかなったのか?
下校指導も終わったくらいの時間にこちらから先生にお電話しました。
「2時間ほど保健室で休んでもらいましたが、給食は食べると言っておかわりまでしてくれて、下校されましたよー」
はあ、脱力🫠
もちろん先生には落ち度はありませんよ。
うちの子は割と大袈裟というか、悲劇のヒロインタイプなので、すごくしんどそうにしてたのかもしれないです。
本人に帰ってから聞くと、
「なんかお腹痛いなーと思って保健室行ったけど、2時間寝たら治ったよ!」
とさ😅
保育園やと、おそらくこれは呼び出されない案件だと思うんですよね。
軽症の段階から、細かく細かく気にかけていただけることのありがたみは感じつつ、やはりすぐ来いと言われても無理やんか、というワーママとしての事情もあり…ちょっとドキドキした出来事でした。
先生ご自身も社会人な訳ですから、すぐ行けないという事情は分かってくださると思うのですが、こういう時にやはりすぐに動けるじいじやばあばがいるご家庭は強いのだろうなと思わされました。
うちはじじばばまだ現役ですので、あてにはできないです。
有給は貴重なので、正直36.9度では早退したくない💦
熱はなくてもお腹激痛とか、ゲーゲー吐いてるとかは別ですよ。
でも、自分の子供時代を思い起こしてみればですけど、
ちょっとしんどいときに、少し大袈裟にお母さんに言ったら大事をとって休ませてくれて、お家でぬくぬく寝て、お母さんが世話を焼いてくれた
というような思い出があります。
要するにズル休みやんか、学校行けよって話なんですけどね、なんだか心があったかくなる、親に大切にしてもらったなと思える思い出なんです、私にとっては。
うちの子はそういう体験はできないんだなと思うと少し申し訳なくも感じます。