うちの職場は慢性的な人手不足なので、
ある意味、子育て中の母親のような、
脛に傷持つ身でも働きやすい
場所となっております🤣
そりゃね、残業も宿直もできる若い男の子や、ややこしい仕事も経験値でこなしていける脂の乗った40-50代男性の方が、職場では歓迎されますよ。
でも、そんなの、わざわざうちには来ないから。
結構な提示額の求人を出してますけど、まあこない。
私のようなワーキングマザーは、時短だし、子供が熱出したら帰るし、宿直もできない。
でも、そのような負い目があるし、恩を感じているので、勤務時間中は必死に働きます。
時短だからって仕事が減るわけではないので、9-17時の職員に比べたら、めいいっぱい走り回らなければ、時間通りに帰れないのですよ。
男の職員も、持病持ちの方とか、介護中の方、コミュニケーションに問題があってよそではうまくやれない方などが多い。
なので、助け合っています。
それでなんとか成り立ってる職場です。
人手不足なので、人事としても、多少の要望は聞いてくれるところがあります。
例えば、どうしても銀行行く暇がないから昼少しだけ抜けさせてくださいとかね。
お昼を外のお店に食べに行けるような職業は別ですが、私の職種は基本、中抜けなんてできないです。
昼休みも、あってないようなものだしね。
前の職場では、
そんなのダメに決まっているでしょう
あなたがいない間誰がカバーするの
で一蹴されてました。
当時は子供もいなかったし、差し迫って銀行に行かないといけないような用事は、私自身はなかったですけど。
今は、多少のことを目を瞑ってくれるというか、グレーゾーン多めな職場なのは心底ありがたい。
抜けてる間のフォローを誰かにお願いするとかは、もちろん自分自身で責任持ってやりますけどね。
そういう、
当然の権利なのか、
職場の(あるいは同僚の)厚意でしてくれていることなのか
をきちんと知っておくことは、とても大切だなと最近思っています。
同僚が(少し上の先輩になるのでA先輩とします)上と喧嘩して辞められることになりました😅
最近、職場の経営陣が変わったのです。
お家騒動とまではいかないけれど、まあなかなかのドロドロで。人事部も総入れ替え。
中小企業あるあるなのかな?
A先輩は、今後のことが色々ご不安だったのだと思うのですが、新しい経営陣に対して、根回しもなく、
「これまでも〇〇は黙認されていたので、そのようにしてくれますよね」
と突っ込んでいったので、新しい経営陣(人事含む)は、なんのことやらと寝耳に水。
精査されてしまい、そんなのダメに決まってるでしょうという、まあ一般的にはそうだよねという答えが返って来て、頭に来た…というか傷ついた先輩は、辞めてしまうことになりました。
とばっちりは私のような残留する人間でして。
これまで見逃されてたグレーゾーン(昼休み中抜けだけではなく色々)も、はっきり白黒つけようみたいな動きになっています😫
明文化されている権利、社会常識的にOKだよねという範囲であれば堂々と主張したら良いと思うのですが、
そうでなく、
先方の厚意で成り立っている待遇
については、現場レベルでまず根回しが必要だっただろうなと。
私は、とりあえず静観してました。
どうしてもハッキリさせたかったら、まず、中間管理職のおじさんに、〇〇ってこのままいけますかね?新しい経営陣になっても変わらないですかね?と聞いて、おじさんに動いてもらってただろうなと思います。
〇〇は私にも関係あることなので、A先輩の動きを察知できなかったことが悔やまれます。
経営陣も今のところバタバタしてて、私たちのような末端の人間の待遇にまで気は回ってなかったと思うので、ヤブヘビであったことは明白です😑
A先輩は、やんごとなきおうちのご出身で、よく言えばおっとり、悪く言えば鈍いところがおありなのです。
そのA先輩が喧嘩して辞めるとまでなったので、よっぽど失望されたのだとは思うのですけどね。
長年尽くしてきたのに確かに可哀想。
A先輩、勢いで辞めると言ったけど、保育園はどうなるのと私に聞いてこられたので、
いや、もうお子さん年少さんになるから、仕事しないなら1号認定でいいやろし、求職中ってことになるなら2号やろうし、
わからんけど、
とりあえず役所に聞くのが1番だと思いますよ。
と、
ちょっとは自分で調べなはれ
感を出して塩対してしまいました💦
やっぱり、制度を知らないと(知らないなら調べないと)、さらに進んで、何が権利で何が厚意なのかもわからないよね。
自分が損な待遇を受けてないか知ることは大切だし、逆にこれだけ譲歩してくれてるんだからありがたいなという気持ちが湧いてきたりもするので、やっぱり無知でいることはリスキーだなと思います。
私も、ただでさえ忙しいのにA先輩から業務引き継がないといけない傍ら、上にも呼び出されていろんなグレーゾーンを炙り出されてるので疲弊しています。
A先輩はご実家からの援助もすごくあるので、しばらく働かないんだって。羨ましい。
残された私は、少しでも既得権益(ってほどいい思いもしてきてないけど、職場(以前の経営陣)に助けてもらってきたのも確か)を守るために頑張りたいと思います。
これから入ってきてくれるかもしれない後輩のためにも。