うちはお受験をしないので、ランドセルを選ぶ機会がやってまいりました。

私は国立の小学校に行ってたので、ランドセルも指定のこげ茶色でした😱

当時は地元の男の子に揶揄われて嫌だったなあ…💦

自分の時に好きなのを選べなかったので、子供には悔いのないようにしてあげたいと思い、1年くらい前からウェブサイトを見て下調べはしてました。



そして、活動ってほどのことはしていないのですが。

今日、上の子が希望のランドセルを1つ決めてくれて、わが家のラン活は終わりました✨



うちは、とりあえず気になったメーカーで店舗のあるものは見に行きました。といっても、駅から濡れずに行けるところだけで、3店舗で終わりました🤣

駅前とは言っても、駅から5分くらいの店舗は、歩くのが遅い幼児を連れてまではなかなか足が向かなくて、カタログ閲覧のみで終わったメーカーもあります。



カタログ自体も、取り寄せたのは3つくらいでした。

保育園でもらってくるカタログもありましたが、種類が増えすぎても悩むだけなので、親の私がパッと目を通して、良さそうなものがあれば子供に渡す方式でした。




基本、子供の意思を尊重したいと思いつつも、姫系やラインストーンは阻止したい意向。

とっても可愛いけれど、6年生にもなれば飽きると思うんですよね。うちの子の場合ですが。


子供には、ラインストーンなどの飾りはランドセルカバーで楽しめばいいよ、色々変えられた方がいいんじゃない?と伝え、装飾のないシンプルなものを薦めてました。





最終的に候補に残ったのは、


大本命、グリローズ🌹



半かぶせも可愛いなと思ったアタラ🍀



王道の土屋鞄✨



番外編としてアーティファクト⚡️

ちょっとデザインが凝りすぎてて、シンプルにという基本からは外れるのですが、パレットというデザインは可愛くて素敵だなと思いました。






高い買い物なので失敗したくないし、決められないなら2つ買いましょうというわけにもいかず。


どうせなら、飽きのこないもの、シンプルなもの…など、てんこ盛りに理想を伝えたくなってしまうのですが。




夫に、


「助言は必要やと思うけど、好みとは分けて考えた方がいい」


というアドバイスをされ、たまにはいいこと言うやんと(←)、確かに腑におちました。


私と子供、別の人間だから、好みは違って当たり前だよね。

6年間背負って学校に行くのは子供だから、私の好みを押し付けたらいけないよね。




幸い、3つに絞った本命カタログ(+アーティファクトのパレット)の中なら、まあどれに決めてくれても良いかなと思える感じだったので…

お母さんはこっちの色の方が好きだなとか、こっちの模様がかわいいよとか言いたくなるのはグッと堪え、見守ってました。


子供は移り気で、朝と夜で欲しがるランドセルが違うのも日常茶飯事だったので、途中からまともに取り合うのが面倒臭くなってしまったというのもあります😅


カタログで、背負ってるモデルさんが気に入ると「これがいいの」と言い出すとかもありました💦

モデルじゃなくてランドセルを見なさいよといつも伝えてましたが、やっぱり素敵なモデルさんの吸引力は絶大なのでしょうね。


ティアラにドレスでランドセルを背負った写真を見て「これ!」と言い出したときは、いやいやこんな格好で小学校行かへんからと言い聞かせました😅




ちなみに、うちの子は100センチしかない小柄さんなので、フィット感とか背負い心地とかも気にしてあげないといけないのですが。

家から徒歩5分で小学校に行けることもあり、そこまで神経質なフィッティングはしませんでした。

正直、子供本人も、背負い心地がどうかなんて判断できないと思うんですよね。


ランドセルのフィッティングのポイントを調べていき、よっぽど逸脱してないかだけチェックするようにしてました。

販売員さんによっても結構力量に差があるし、混んでいたりするとアドバイスをそこまで当てにできないケースもあるのですよね。





ランドセル選びを通じて、子供と自分は似てるとは言えやっぱり別の人間なんだなと、当たり前のことなんですが改めて感じることも多く、たくさん会話もしました。

子供自身もひとつ選び出すという経験から成長した気がします。



そして…移り気な上の子の真骨頂。

今日は、本命のランドセルを決めて、最後のフィッティング(錘を入れて背負えるかをまだ試してなかった)に行ったのですが、帰る間際に、「これがいい!」と全く違う色を持ってきました。

可愛いとは言ってたけれど、候補からは早々に脱落した色です。


何度聞いてもこれと言うので、わかりました、もう締め切りますよ、変更は受け付けませんよと伝えた次第です。

親的には他のやつの方がいいんじゃないのという気持ちは否定できないのですが、もうめんどい。



私としては、何はともあれ終わったという感慨が強く、もうこれでカタログ捨てられるという解放感でいっぱいであります。