4歳を目前に、習い事を検討しだす頃。

おうちでできるWWKはすでに始めており、ピアノ教室も検討。
ピアノについてはまた別記事で書きたいと思いますが、今日はスイミングスクールのお話です。

私は、比較的いろいろな習い事をさせてもらった方だと思います。
その代わり、毎日放課後は予定がびっしりで、フリーの日はありませんでしたが。

その中でも、1番人生を豊かにしてくれたのがピアノ、1番役に立ったのが書道、やっておいて良かったのがスイミングとそろばんでした。


スイミングは、通っていたスクールがすごく柄が悪くて(昔の体育会系という感じで言葉の暴力がひどかった。今だったら即アウト)、やめたくて仕方なかったですが、親はやめさせてくれませんでした。
他の習い事については私の意思を尊重してくれたけれど、スイミングだけは身につけておかないといけない、命に関わるから平泳ぎを身につけるまではやめさせないと言われました。
ならスクールを変わらせてくれたらよかったのですが、親の送迎の都合もあり、自宅から1番近いところしか無理だった、というのも今ならわかります。

当時は親を呪いましたが、遠泳がある小中学校だったので、泳げない子は補習を受けたりしてすごく苦労していたし、就学前にある程度は泳げるようになっていて良かったと思います。




今の子は、水泳が必須というわけではないのでしょうが、何か運動系の習い事をさせたいと思っていたのと、やっぱり泳げるに越したことはないなということで、安易ですが、スイミングスクールを探し始めました。


まず1番に考えたのは、歩いて10分弱の駅前のスクール(Aとします)。
うちからは駅の反対側なので、大きな道路を渡らないといけないことがネックですが、最寄りのスイミングスクールといえばここになります。

しかし、問い合わせてみると、コロナ禍のため、今は親の観覧席はクローズされていて、一切レッスンを見られないとのこと。
親の姿が一切見られない状態で初めてのスイミング。うちの子には厳しいだろうなーと容易に想像できました。



でも、他のスイミングスクールなんて知らないし、どうしたものかと思っていたら、保育園のお友達がプールに行っている、と子供が言っていたのを思い出しました。
その子のママは顔見知りなので、ある日、偶然お迎えが一緒になった日に聞いてみたら、車で10分ほどのスクール(B)に行かせているとのこと。


車で10分って遠いですが、下の子を連れて行くことを考えると、徒歩より車のほうが悪天候時も影響が少なくてかえって楽かもしれないと思い至りました(私は運転大好き)。
Aも車で行けないことはないのですが、駐車料金が地味に高いのです。徒歩10分足らずで行ける距離なのに、わざわざ駐車料金払うのは馬鹿馬鹿しく感じてしまう貧乏性。対して、Bは駐車場無料です。
物理的距離はAの方が近いですが、下の子を連れての雨の日、寒い日、暑い日に心理的距離が近いのはBに違いない。



さらにBでは今なら入会金無料、水着や帽子などの指定品がもらえるキャンペーンをしていることも分かったので、とりあえず体験に行ってみることにしました。
生後2週間の下の子を連れての強行スケジュールです。


体験では、1時間ずっとお母さーんと泣き続けた上の子ですが、何とか見よう見まねで周りについていこうとする様子もあり、私の涙腺崩壊…笑。
それにしても優しいコーチだったし、スイミングでは汚い言葉で怒られた経験しかない私から見れば天国のようなスクールでしたけどね。


受付で聞くと、今なら土曜クラスにひとつだけ空きがあるが、基本的に土日クラスはすぐに埋まってしまい、キャンセル待ちで1年という人もザラと聞かされました。
おそらく多少は大袈裟に言ってるのでしょうが、復職を早めに考えている私にとって、土日に通えることは大切な要素。
おそらくもう少し先でも良いのでしょうが、枠が空いているうちに決めたいという気持ちが勝り、入会を決めました。


今なら指定用品ももらえて、入会金もかかっていないため、いざとなればやめやすいことも背中を押しました。
指定用品って高いですからね…。
初期投資が安くつくと、やめやすいのは事実です。


子供はしぶっていましたが、アリエルみたいになろうよとおだてて、何とかその気にさせました。
いつ始めても、しぶるのは同じだと思うので、早いに越したことはないかと思います。泳げるようになれば、旅行先でもプールや海川に入れるし、できることが増えそうです。
本人がやめたがるようなら、平泳ぎまでマスターしたらやめていいと言うつもりです。



そういうわけで、今週からスイミングを始める上の子。
しばらくは夫が日程を合わせてこっちに帰って送迎してくれる予定ですが、そのうち下の子を連れて私が送り迎えする日も来ると思うので、またレポートしたいと思います。