今回、2人目を妊娠し、12週の検診で、今日は赤ちゃんが後ろを向いてるので、首の後ろのむくみのチェックはできていません、と医師に言われました。
そして、こちらからは何も言ってないのですが、「もし気になるようでしたらNIPTを受けられてはどうでしょうか」との提案もありました。
産婦人科医にもそれぞれスタンスはあると思うのですが、原則的には出生前診断を積極的に勧めない立場だと思います。
普通に考えるとかなり突っ込んだ提案だと思うのですが、「○○さんのご職業の方は、積極的に出生前診断をされる方も多いので、あえてお伝えしました」とのことでした。
トラブル防止ということなのだと思います。
帰り道から検索魔と化しました。
前の妊娠では、「むくみありませんね」でさらっと流れたことだったのに、見えなかったというだけのことでこれほど不安になるのかと自分でも戸惑いながら。
調べたところ、NT(首の後ろの分厚さ=むくみ)を測って有意な値として参考になる時期は決まっていて、14週まで。つまり、次回、1ヶ月後の検診の時はもうチェックできない。
さらに、NTを測るには技術が必要で、本当に正確な値を出したければ医師にも資格が必要ということもわかりました。
また、NTが有意に分厚いからといって、即胎児の異常を意味するものではなく、逆に問題ない値でも産まれてみると染色体異常であったというケースもあると。
先生がおっしゃったNIPTとは、母体の血液検査で3種類の染色体異常の有無がわかる検査です。費用はだいたい15〜21万円と高額でした。
よく、「これくらいのお金を高いと思うようでは子どもなんて育てられない」というコメントも見ましたが、個人的には、それはちょっと極端すぎる意見ではない?そんなに簡単に割り切れる金額ではないなーと、感じました(私個人の意見です)。
もちろん、意味がある費用であることは理解できたのですが、そもそも私はそこまで決定的なことを知りたいの?
NIPTは「結果を見てからどうするか決めよう」というような曖昧なスタンスで受ける検査ではないというご意見もたくさん見ました。
もちろんいざそうなったら悩むのは必至なのですが、それでも、いざ陽性となったときにどうするのかはきちんと決めてから受けるべきだ、と自分なりに理解しました。
しかし、受けられる期間も限定されています。
自分なりにいろいろ整理した上で、夫に相談することにしました。