もともと実家では布団生活でした。
結婚にあたり、ベッド族の夫の強い希望でベッドを購入。
夫がすでに持っていた無印良品のセミダブルベッドと同じ種類のシングルベッドを買い、くっつけて使っていました。
ダブルベッドで一緒に寝ることにこだわりがなかったこと、正直ダブルで2人ではくつろいで寝られないだろうなと思っていたし、かと言って買うベッドが大きければ大きいほど引っ越しの時などに大変だと聞いたことなどもあり。

ただ、そのあと予想外に夫が転勤になり、帯同したため一度引っ越し。
さらに一年後、職場復帰のために母子2人で再度引っ越し。
そして、マンションを買えばさらに引っ越しすることになる。

2年の間に3回目の引っ越しをするかもしれない身からいうと、ベッド購入は無駄な出費だったなと後悔しています(私の場合は、です)。
子供と添い寝するには布団の方が安心ですし、とにかくベッドのおかげで住める間取りも限られる、引っ越し代も高くなる。
ちょっといいベッドなので、手放すのも躊躇されて。
ひたすら大物家具を連れて移動するリスクを避けるために、定住地が決まっていない人は、やっぱり「持たない生活」を基本に暮らしていくべきだなと思います。

この反省を踏まえ、公社の賃貸に住んでいた時は、一切家具を新調しませんでした。
実家にあった古いコタツテーブルを拝借してきて、ローテーブル代わりに使用していました。

ベッドは洋室に置いていましたが、私たち母子ははリビングの続き間で布団をひいて寝ていました。
よってベッドは普段は物置で、夫が単身赴任先から帰ってきた時のみ使用していました(夜泣き時起きてくれない戦力外なので、別の部屋にいてくれた方がイライラしません笑)

分譲マンションでも布団で暮らすつもりです。
ベッドは、子供が大きくなれば譲れたらとは思いますが、子供2人以上になれば二段ベッドや親子ベッドを購入する方が現実的になりそうで。
そうなると手放すしかないのかな。
やっぱり勿体ないな。