アプローチの種類は3種類あります。
プロや上級者は、このアプローチを上手く使い分けてOKの範囲内まで寄せられます。
チップインなんてしちゃったりして… すごいですね
【ランニングアプローチ】
難易度は低めです。
名前の取りランが出ます。少し低く上がって転がして寄せる感じです。
グリーン周りのグリーンに近いカラーから少しだけ離れた場所からのアプローチの場合の打ち方です。
距離にもよりますが、アプローチウエッジやPW、9Iや8Iで打つ人もいます。
【ピッチ&ラン】
難易度は普通。
いたってシンプルなアプローチです。
クラブを普通に構えてロフト(角度)通りの高さの球が出て、普通に転がります。
例えばAWで打つ場合
1:1のイメージで、20yのアプローチなら10y飛んで10y転がる感じ。
【ロブ】
難易度高め。
クラブはSWやウエッジなら56度、58度、60度などを使用します。
バンカー越えやピンが手前にある時になど、高さを出してボールにスピンをかけて止めたい場合などの打ち方です。
芝生が薄い時はクラブをクリーンに入れなければならないし、ラフから打つ場合は球が上がりすぎて全然距離が出なかったり、ダフリやトップなどのミスが出やすいです。
私のウエッジのセッティングは50度と56度なので、85Y以内の距離では基本この2本で使い分けをしています。
普段自分で打っている56度のクラブで、ボールの位置によってアプローチの使い分けをする事もあります。
【ランニング】
少しハンドファーストを強めにして、右足の前にフェースを置く。
体重は左足体重。体の向きはスクエア。スタンスは狭く。
そうするとロフトが立ちます。
小さい幅で緩まないように、低くフォローを出すイメージです。
【ピッチ&ラン】
スタンスは狭め、ボールも右寄り。
クラブはスクエアに構えてます。
ランニングアプローチとそんなに打ち方は変わらないけど、低く長くフォローを出すより、バッグスイングの大きさと同じだけフォローを出すイメージで打ってます。
【ロブ】
フェース面を開いて、体をオープンにします。(開く)
スタンスはやや広めにし振り幅はやや大きめに。
大きめに振ってもフェースも開いてるのでそんなに飛ばないです。
2:1の割合です。15yのアプローチなら
10y飛んで5yがランの計算です。
ボールの置き場所やクラブのフェースの向きによって、色々なアプローチができるんです
一本のクラブでの使い分けもできるし、同じ打ち方だけどクラブを変えるやり方もあります。
一番自身を持って打ちやすいアプローチは何か…経験を重ねて自身を持てると、アプローチに磨きが掛かります。
アプローチが上達すれば、あっと言う間にスコアが伸びますよ❣️