宮城では狛犬も巡ってきました。
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大崎市の狛犬たち。
鹿島神社 素敵な江戸流れの狛犬。
ボリュームのある美しい尻尾
花に手を置いてる狛犬は 福島で時々見かけるかな。天を見る表情も素敵でした。
またこの神社には「おものめさま」が拝殿の奥におられ、そばに木製の狛犬がいました。
賽銭箱にはお風呂の蓋。必要に迫られたのだと思われますが笑えます。
祇園八坂神社には黒頭巾の怪しい狛犬。目も鼻もとても大きい。
張り付く尻尾
ちょっと被り物を脱いでいただきましたら 角がありました。
境内には昭和2年 獅子山の狛犬。子供がでっかい。
尻尾の迫力が並ではありません。
吽形の尻尾もなびいています。
古川神社 昭和15年の狛犬。これも秀作です。体が普通より立ち上がっていてとてもいい姿勢です。仙台の江戸期の狛犬のように左腕が足の方に寄せられています。この方たちも天を見ています。
阿形も立派です。
天神社の不動尊に石の三角扁額!三角扁額は石巻にたくさんありました。古川は奥州街道が通っているので色々な文化が入りやすかったのでしょうか?
そして、狛犬も仙台や石巻でよく見られる 片足を引いて体の立っているタイプです。しめ縄がずり落ちて 縛られているみたいになっていますね。慶応元年。
隣には しめ縄を首に巻かれている狛犬らしき方。
もう一対はなんとも剽軽。昭和52年
次は日枝神社、こちらの神額も石造。
典型的な仙台型狛犬です
金山彦神社 とても可愛い狛犬、一人ぼっちで寂しそう。
荒尾神社
大正8年の狛犬。耳が立っています。
花に手を置き、気迫十分。大正8年
鳴子温泉に泊まって翌朝散歩に出かけました。とっても冷え込んで寒かった。戻ったら速攻温泉に入りました。
温泉神社の石灯籠は黒くなっていました。温泉の硫黄のせいでしょうか?
階段の途中に美しい狛犬。温泉街を見下ろしています。
温泉の湯気を常に浴びているようです。
色黒の美人です。
境内の石灯籠も黒くなっています。
昭和12年の狛犬。
耳が立っています。美しいうしろ姿。
凛々しいお顔立ち。
ぐるっと温泉街を回って温泉街の高台へ。この温泉は地元の方だけの温泉らしい。
マンホールはこけしの絵ですが、すっかり錆びていました。
帰り道、荒雄川神社へ寄りました。産婆の石造らしい
顔が滑り台みたいな狛犬。
次は丸顔の狛犬。
さらに、拝殿の前に小さい狛犬。保存状態の良い狛犬でした。
神像。お狐様と並んでいて、鍵らしいものを持っていますので稲荷神???
弁天様と陶器の狛犬もおられました。
いっぱい良い狛犬を見ることができて感激でした。
注連縄の足にずり落つ四月かな