宮城の旅 その1 登山と鳴子温泉編 | いつもお腹ペコペコランナー

4/2 薬莱山と荒沢湿原 花には早かった

4/3 大柴山と鍋倉山 残雪の山登り

4/4 大土ヶ森と御駒山 春の花を見る

鳴子温泉に宿泊 

と盛りだくさん。栗駒山は今回も天気に恵まれず見送りになりましたが、色々楽しめた濃厚な旅でした。

 

薬莱山 晴れていますが風の強い日でした。706段の階段を登ります。山頂付近だけ少し雪が残っていました。

まだ花は咲いておらず、冬芽。ウワミズザクラ

オオカメノオキ

タカノツメ

 

南峰の神社には女神様 病難退散 だそうです。よろしくお願いします。

 

その先に姥神様 余りに厚着でご様子がよくわかりませんでした。

 

下って林道に出るとキブシ

 

ニワトコの芽吹き

 

タラノキ

 

キクザキイチゲが咲きかけていました。

 

荒沢湿原にも行ってみましたが、水芭蕉はちらほら咲き始め。

見頃にはまだ早いよ~。

 

トネリコ

 

オニグルミ

 

 

翌日は鍋倉山と大柴山。鬼首カルデラの山です。営業終了後のスキー場から登ります。誰も登っていないので足跡はうさぎのみ。

 

禿岳のかっこいい姿が見えてきました。途中敗退した思い出深い山です。

 

あれが鍋倉山です。

 

ハリギリ

 

鍋倉山山頂からは 栗駒山。春霞です。

 

須金岳も見えます。

 

鍋倉山を越えて進むと、崩れ始めた雪庇。迫力あります。

 

大柴山は展望なしでしたが、オール貸し切りの登山に満足して戻ります。だいぶ割れているので気をつけて帰りました。

 

そして次の日は大土ヶ森へ。セリバオウレンがいっぱい。両性花。

雄花

 

そして、楽しみにしていた雪割草。たくさん咲いていました。白いものが多かったです。

ピンク色の花もありました。

雪割草の若葉。厚くて硬い越年の緑色の葉っぱと違い、柔らかくてバイカラーでとても素敵。

 

マンサクも咲いていました。

 

 

急登です。

 

山頂から栗駒山が見えました。

 

 

続いて、大土ヶ森。イワウチワがいっぱい咲いていました。感激。

 

 

 

カタクリはまだ蕾

 

シュンランもあと一息

 

美しい木の根道を登ります。

 

山頂からさっき登った大土ヶ森が見えました。今は通行止めですが以前は縦走できたそうです。

 

 

 

さて、この日は珍しく温泉旅館に泊まり、何度も温泉に浸かり、ごちそうもいただきました。宿のお湯は透明で、疲れの取れるさっぱりとした温泉でした。

 

部屋に飾られたみつをさんの言葉。隊長の信念と同じです。

 

道の駅で入手したお菓子 美味でした。

 

宿の隣には「滝の湯」があって、一人で行ってみました。

 

写真撮影禁止でしたので 下の写真は宮城県仙台市のタウン情報誌からお借りしました。

先ず見てびっくり。打たせ湯方式になっています。

天井はとても高く、上の方は男女仕切りがないので隣の声が聞こえます。

すべて木製のお風呂です。水道栓もなく、長い木製の樋から流れてくる湯を箱に流して、箱から落ちる湯が蛇口の代わりです。

お風呂は奥の小さいのと手前の大きいのがあって、奥は白濁が濃く高温でした。また、とても深くて普通に湯船に降りることは困難で 一旦床で四つん這いになって足を降ろして入りました。手前の大きなお風呂は良い湯加減で普通に座って浸かれます。とても楽しいお風呂で大興奮。

 

もちろんお料理も美味しかったです。

 

 

 

            駘蕩や男風呂から出る合図