塩の道 来馬温泉から白馬駅 2 | いつもお腹ペコペコランナー

人間の顔をしたサルが顔を寄せ合っているというおかしみのある庚申塔なのに、青面金剛は稟としています。石工さんは何を訴えたかったのでしょう。

 

その1から続きです。

大別当あたりの集落にも庚申塔群。

貞享3年 1686年 素朴さが素晴らしい庚申塔

渋い青面金剛の庚申塔 右足のそばにおサル。

 

 

 

筆塚多いです。

 

 

姫川の対岸にも同じように小さな集落。こんな景色をいっぱい見ました。すばらしい。

 

源長寺 三十三観音。

この観音群は最高でした!なんともふくよかで 口元の魅力的なこと!

きっと高遠の石工さんの作品ですね。

素敵すぎます。

 

 

千国の町まで来ました。

なんだろう?大黒天と書かれていました。

 

 

庚申塔群。

不思議な雰囲気の青面金剛 あまりにも個性的な青面金剛達。

 

いろんな馬頭観音に会えましたが、いずれも美しい作品でした。

弘化2年 馬頭観音

 

 

腕がロボットみたいなタイプの庚申塔と 小さい大日如来

 

牛方宿に着きました。

 

塩蔵がありました。昨日今日と歩いてきた塩の道を運ばれて、ここに貯蔵されたのです。感動。

 

前山百体観音

 日差しを浴びて

 

 

 

スキー場の向こうに今年登った山ノ神尾根

 

大黒天にも会えました。

 

青面金剛 長い蛇を持っている?

 

うとうとしている如意輪観音。

 

風切地蔵 良い季節に歩いて良かった。

 

切久保庚申群


大黒天もおられます。

 庚申塔いっぱい。

 

何体か見かけたタイプ

 

 日光型みたいな素朴な庚申塔。

 

長閑な景色に似合います。

 

 如意輪観音と三面馬頭観音

 屋根より高い二十三夜塔

 

道沿いの集落は大きな町になってきて 三叉路に大きな大黒天。

 

美しいお地蔵様と

 

明治21年の馬頭観音。愛らしい観音様に大きい馬の頭

 

昭和7年と昭和11年の二頭の馬頭観音。愛馬のために建てたのでしょうね。

 

このお地蔵様も、ただ者でないお顔。高遠石工の芸術品でしょう。

 

ゴールの白馬駅目前、雲に隠れていた白馬岳がお疲れさんと顔を見せてくれました。

 

素晴らしい2日間でした。



   東雲の秋の古道や鐘の音