でも夏の思い出を作らなきゃ

最後に食べた記憶は小5の夏
お神輿祭りで配られて、
必死でペロペロしたけど、
一口も食べれないまま、
全落下。
切なさを覚えた、小5の夏。
棒アイス、どうしてもの時はお皿付き。
知恵もついて
ちょっぴり大人になった。
小5の夏。
でも、ガリガリ君はトラウマで、
ずっと食べてなかった。
それから約20年。
30代初めての夏に、ガリガリ君を食べたい。
青春、したい。
だから、勇気だして、
買ってきた。
じっと見つめてると、
『溶けちまうぜ、アイスも、青春も』
と言って
パイン野郎と
アルパ子が、開封を手伝ってくれた。

ドキドキ…
お皿にイン!待って!まだ心の準備が!
サクサクサク!
『落ち着けって、こうすれば、いけるだろ?』
パイン野郎のダンディズム、カッコイイ!

美味でございます!
(このギャグなんだっけ?)
こんなに美味しいんだ~ガリガリ君て!
パクパクパクパク
私はガリガリ食べれないから、
どちらかというと、
お皿の上でほぐし君
だけど、
ちょっち涙でた。
『まだ夏は終わっちゃいないぜ』
パイン野郎のキメ台詞にクラクラしながら、
完食。
『俺達の運命かもよ』
パイン野郎、
まさか…それって…

ハズレかよっ!

ズコーッ!
パインしろたんと、
ひと時のロマンスに
ときめいた、晩夏でしたとさ
チャンチャン
