七夕の下で 詩あの大きな七夕飾りは過ぎゆく日々にうつろわず哀しくも鮮やかにあります来れどわたくしもあなたもずいぶんとはなれてしまいました千の夜も千の昼も過ぎたのにたしかにおさなごころで見上げた七夕飾りはありますのに褪せもせずありますのにですからきっと貴方の夢も叶いますでしょう