バレーボールに限らず、どのスポーツでもメンタルは大事だと思います。
(もちろん普通に生きていく上でも大事ですが)
闘争心や協調生、責任感など、必要なメンタル要素は色々ありますが、ぺこまるが小さい頃から私が気にしていたのは自己肯定感です。
超ネガティブなぺこまるの母と、超ポジティブなぺこまるの父から生まれたぺこまるは、現在かなりポジティブな性格をしています。
落ち込むこと、怒ることはもちろんあるのですが、切り替えが早く、自分の機嫌を自分で取ることができます。
ぺこまるの母は自己肯定感が最低なので、子育てについては、それはもう不安しかありませんでした。
産後うつとも診断され、子どもが大きくなってからも、うつ状態は続いています。
更に、PMS(月経前症候群)の症状も酷く、調子がいい日はほとんどありません。
そんなぺこまるの母に育てられたぺこまるが、ここまで自己肯定感が高いことは、本当にありがたいことだと思っています。
ぺこまるが小学校に入るまでに、これだけは! と気をつけていたことが2つあります。
1つは、ぺこまるの父の悪口をぺこまるに言わないこと。
もう1つは、ぺこまるが抱きしめてほしいと思ったときは、何か他のことをしていても、どんなに忙しくても、すぐに抱きしめることです。
他にも気をつけたかったことはたくさんあるのですが(子どもの前で夫婦喧嘩をしないとか、感情的にならないとか……)、大体は守れていません。
ぺこまるの父の悪口は最近怪しくなってきましたが、ぎゅーっと抱きしめて大好きだよ、と伝えることはずっと守っています。
どんなにぺこまるに怒っているときでも、私が悲しくて落ち込んでいるときでも、これだけは別です。
特に、ぺこまるが小さい頃にどこかのサイトで見た、「7秒ハグ」というのを今でもやっています。
ちなみに、私自身の自己肯定感は上がりませんでした。
(子どもには効果があると思うのでおすすめです!)
また、今年に入ってから、私のPMSのことをぺこまるに伝えました。
このサイトのイラストが分かりやすかったです。
私がこういう原因で体調や心が不安定なんだ、ということをぺこまるに知ってもらうことができ、今では、「ママ今日3だから怒ってるの? お腹痛いなら休んできてもいいよ」などと言ってくれるようになりました。
ぺこまるはかなり記憶力がいいので(学力には活かせていないようですが)、私が適当に言った言葉などもよく覚えています。
「ママはぺこまるのことが大好きだから怒るんだよ! どうでもいいと思ってる人には怒らないよ!」と言ってから、わざと私を怒らせることがあったり。
(怒られた後に一瞬しゅんとしてから、決めポーズをして自分に「いいね!」と言っています(謎です)。良いことをした後にも同じことをします)
ぺこまるがどこで覚えてきたのか、一時期よく、「この世の終わりだぁ」と言っていたことがあり(ドラえもんか?)、「この世の終わりってことは、今嫌なことがあったぺこまるは死んだから、今からぺこまるの新しい、楽しい人生の始まりだ!」と言ったら(めっちゃ適当に言いました)、私が落ち込んでいるときに、「ママこの世の終わり? じゃあ新しい人生の始まりだね! やったね!」とすごくいい笑顔で言ってきたり。
何でこんなポジティブな思考ができるのか不思議だと思うときもありますが、悪いことではないと思うので、このまま成長していってほしいと思います。
私が余計な一言を言わないようにするのも頑張ります……
なお、メンタルがスポーツに関係するのは、試合でのプレッシャーなどもあると思いますが、ぺこまるはまだきちんとした試合に出たことがないので、プレッシャーに強いか弱いかは分かりません。
適度な緊張感を持ちつつ、実力を発揮できるようになってほしいです。