続きです。
私は全力で、走りました。
その時、ズボンのボタンが取れてしまったんです。
でも、そんなの気にしてられず無我夢中で走りました。
やっと彼氏と遭遇できて、まるで狂ったかのように泣き、震えていました。
彼氏も私の気を宥めてくれて何分か経って事情を話「もう遅いからとりあえず駅に行こう」となって、歩き始めました。
10分くらい歩いている内は、頭、肩と痛みを感じるようになり、耳鳴りも止みませんでした。
ある時私は何故だかは分からないんですけど、楽しくもないのに笑いました。
笑い終えた後
「ポトン..」と履いていたブーツの中に何かが入ったんです。
そこで私も我にかえりました。
私は虫だと思ってすぐに中の物を取り出したら、彼氏が「これボタンだよ」
私は目を疑いました。
そこには走って取れてしまったボタンがあったのです。
物理的に考えてブーツの中にボタンは入らないと思う。
その瞬間、頭、肩と痛みがなくなり、耳鳴りもしなくなりました。
もしかしてボタンを届けに来てくれたのかな?
と、思っちゃいました。
最初はすごく怖がっていた私ですが、最終的にすごい温かい気持ちになりました。