簡単なマクロを使ってみたところで、 今後どういった知識が必要になるか考えてみましょう

エクセルを使ったたいていの事務作業は以下の2つの要素からできているかと思います。
① 2つのデータを比較
② データ加工 (いらない列を削除、 入力、 コピペ、フォントを変える、 罫線など)
① の作業をさらに掘り下げてみると、
1. ブックやシート、セルを指定
→Workbook、 Worksheet
→Range、Cells、Rows、Columns
2.縦方向や横方向、 あるいは両方向へ順番にセルを見ていく
→For Next構文
3. セルがとある条件をみたしているか等を判断する
→If構文、 Select Case構文
② ①で条件を満たしているセルに対して操作
→Delete, Copy, PasteSpecial. Replaceなど
といった感じになります。
いかがですか

少しイメージが湧いてきたでしょうか

これから上記の大まかに4つの項目について勉強していきます

特に①の必要な情報が入っているセルを特定することに重点を置いていきます。
個人的にはこれが結構難しいです

何通りも書き方があるので、私が知らないもっといい書き方がまだまだあるんじゃないかと思ったり。。。
みなさんも勉強部屋の回答と違うからといって、必ずしも間違っているとは限りませんからね。
思った通りの結果が得られればそれでOKです

ただ、たくさんのデータを扱うと必ず例外というものが出てきます。
細かく条件を設定したつもりでも、それをすり抜けて余計なデータを拾ってしまったりするので。
運用する前にたくさんテストしましょう

②についてはよく使いそうなものだけピックアップする予定です。