天赦日 光る君へ 枕草子 | peko728のブログ

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日にちが変わりました、昨日は天赦日でした。
今年はNHK 大河ドラマ「光る君へ」を見るのが楽しみの一つです。
最近は中宮定子と清少納言が登場する場面が多いのも嬉しい🥰

(画像はお借りしました)

子供の頃に読んだ学習まんがの影響で元々紫式部や源氏物語が好きでした。更に高校時代の先生や友人に勧められて小説版枕草子と言える田辺聖子さんの「むかしあけぼの」を読んでからは中宮定子のファンに✨前々から「光る君へ」に大きな期待を寄せていました。


5月26日の放送では枕草子誕生の場面が。

枕草子はこの様な状況で生まれたのか、と目頭が熱くなる思いでした。


父関白の亡き後、栄華を極めていた中宮定子を取り巻く環境は大きく変わり、長徳の変など様々な出来事に巻き込まれ運命に翻弄されていきます。処遇も大きく変化。格式を重んじる平安時代に置いて異例な事ばかりだった事も関連記事で初めて知りました。


かつての栄華からかけ離れた境遇にいる中宮定子を元気づけたい、中宮の素晴らしさ、中宮を取り巻くサロンの明るさ快活さを書き留めたいという想い。

清少納言のひたむきな想い(まさに推しの心!)が枕草子に光を与えた気がします。


枕草子が書かれた当初の人達は多かれ少なかれ中宮の状況を見聞きしていたはずです。清少納言が書かずとも厳しい状況を知っているからこそ、枕草子に書かれた世界は中宮定子や彼女を取り巻くサロンの明るさ素晴らしさを伝え、心に響いたと思います✨


中宮定子と清少納言は主従関係を超えた、深い心の繋がりを持つ関係になったと思います。

「ひかる君へ」では藤原道長とまひろ(紫式部)がソウルメイトとして描かれていますが、中宮定子とききょう(清少納言)もある意味でソウルメイトだったと思います✨✨


読んでいただき、ありがとうございます🍀