私が旦那のギャンブル依存への対応に対して悪かったところが他にもあります。
まずは私もパチスロをしていたこと
もちろん病的とまではいきませんが、友達との付き合いで仕方なく行ったにも関わらず少しずつ稼ぐことを覚え始めてから暇つぶしでたまに1人で行ってました。
まだ規制がかかる前で出玉や換金率もよかったので"パチスロで負けたお金はパチスロで返す"という感覚が多少なりともありました
それが依存症を助長させたことは否定できません…
ただ大負けするほどのめりこまないので、旦那の大負けした額を聞いては顔をしかめてはイライラしていました
それも結局は相手に嘘をつかせるきっかけを作ってしまっただけに過ぎません。
相手はもちろん勝ったことしか言わなくなります。負けても金額はごまかします。
『お前がすぐ怒るから俺も相談しにくくなる。』と言う旦那の言葉も一理あります。
『じゃあどうしろっていうんだ負けたと聞いてニコニコ笑えとでも言うのか』と言いたくなりますが、ギャンブル依存の回復には責めることだけが正解ではないようです。
ちゃんと理解しないと余計に依存を加速させてしまう。今同じように悩んでる方がいらっしゃったら、自分たちで解決は絶対できません。
私達も何度も何度も挑戦しました。
でも、何度も何度も引き戻されました。
まだ依存の初期段階でも第三者を介入させて解決を一緒に解決できるといいなと思います、私達のように家族で苦しむことのないように。
これでも、周りからは『仲良しだよね~っ』とよく言われます。旦那とは友達のような感覚で一緒にいるとすごく楽しいです
ただ、今は楽しかった…の表現のほうが正しいのでしょうか
旦那はまた夕方から家に戻ってません。
この長いトンネルの先の景色がきっと晴れてることを今は願いながら待っています。