アミューズメントメディア総合学院の説明会でした。
初歩的なキャラクターのつくり方を、あれこれ60分ほどお話させてもらったあと、90分のプレ講義に突入。
来年度の入学をすでに決めている方々にむけての講義、ということで「ちょっと厳しいかな?」と思えるようなこともちょこちょこお伝えしました。
書くのが好き。
物語を考えるのが好き。
だから作家を目指す!
わかります。
読むのが好き。
物語を楽しむのが好き。
だから作家を目指す!
これも、わかります。
しかし、
「自分の好きな物語しか書きたくない」
というわけにはいきません。
読者を楽しませてこそのストーリーだと、ボクは考えています。
自分の好きな物語 = 読者が楽しめる物語。
となれば、とても幸せなことです。
でも、なかなかそうはいきません。
やはり、読み手がいてくれてこその書き手です。
きょう、説明会に参加してくださった方々。
プレ講義にも参加してくださった方々。
みなさんに、「読者を意識する」ということが伝わったのなら嬉しいです。
とても難しいことですし、ボク自身、極めるに至ってはいませんが……。
意識。
続けるしかありません。