きのう、AMGの卒業生といろいろ語り合ってきました。
もう、10年近くのつき合いとなるRHくん。
彼は、ボクの性格や好みを(だいたい)把握しているため、話を合わせてくれます。
しかし、ただ合わせてくれるだけではありません。
ボクの本に対して、正直な感想も言ってくれます。
ときには、耳の痛いようなことも。
これが嬉しい。
一度でも「講師と生徒」という関係ができてしまうと、なかなか崩せなくなります。
講師は講師らしく。
生徒は生徒らしく。
講師が書いた本にきつい意見をぶつけてくる生徒には、なかなか会えません。
しかも、RHくんの意見は、なかなかどうして的確です。
「ん~、返す言葉がございません」ということもしばしば。
人間は、なかなか自分自身を客観視できません。
だからこそ、他者からの指摘はありがたいことです。
本当に、ありがたいことです。