数々のプロットや原稿に目を通し、赤ペンでボクなりのコメントをちょこちょこ入れていく、という作業を朝から夕方まで……。
プロットや原稿は、来年度AMGに入学を希望している方々のものです。
すごい、と思います。
ありがたい、と思います。
少しでもお役に立てれば、と思います。
来年を見据え、
その先を見据え、
たどり着きたい場所を見据え、
いまから自分のウデを磨いていこう、という人たちがいます。
彼らが歩む道の途中で、ボクが手伝えることは?
いろんなことを考えながら、赤ペンを走らせます。
いつの日か、この中のだれかが同業者に。
もちろん、現役の生徒さんたちも、そう遠くない日に……。
ボクは、「野島けんじ」を伝えることしか能がない人間ですから、力まず、背伸びをせず、「野島けんじ」のままでいるつもりです。
野島けんじのまま、コメントを入れ続けます。
ボクが入れた赤が、ほんのわずかでもいいから、望ましい変化をつくりだせますように。