“梅雨”という言葉で思い浮かべるのは、湿気、かび、鬱、体調不良・・・と、散々なものばかりですが、先週に引き続いて“ホンマでっか”の情報を引用させていただくと、この鬱陶しい時期を乗り切るのに“ありがた~い”食べ物があるといいます。それは“梅干し”!そもそも、“梅雨”に“梅”の文字が使われるのは、“梅の実”が熟す頃の・・という意味があるそうで、梅雨と梅には浅からぬ縁があるようでございます。
昔から、“梅干し”は、“医者いらず”と言われるほど身体に良い食べ物と言われます。よく知られているのは、その抗菌作用。お弁当によく“梅干し”を入れるのは、おかず不足を補うというだけでなく、強力な抗菌作用で腐るのを防ぐ為だといいます。その他にも、成分のクエン酸には、疲労回復、食欲増進の効果があり、さらに、血液をアルカリ性に保つ効力があって、これは“老化防止”と“美容”に良いといいますから、なんと素敵な食べ物でしょうか!
いえいえ、これだけではありませぬ・・梅に含まれる“梅ポリフェノール”は、高血圧や動脈硬化の発生を抑制し、さらには、胃がんの原因となるピロリ菌を抑制する効果がある・・これは、“梅干し”を毎日欠かさず食べるという和歌山県南部の人々に胃ガン発症率が低いことで証明されているのだとか・・さすが“医者いらず”!“まおちゃん”は、“巨人、大鵬、玉子焼き”(古う~!)ではなくて、これからは“真
央ちゃん、圭ちゃん、梅干しちゃん”やわ!と言うておりました。(その圭ちゃん、昨日左足を負傷したみたいやけど、ウインブルドンに間に合うかなあ・・超心配!)
“梅干し”は、しかしながら、塩分が多いので、いくら老化防止や美容に良いといっても、食べ過ぎはよろしくないようで、一日に1ケ程度でよいようでございます。写真は自家製梅酒、今年も漬けました!もちろん梅酒も”身体によろしいようでっせ~、“適量”でしたら!当店の自家製梅酒もお楽しみくださいませ~。