前回に引き続きまして

エア受験シリーズ第2弾は

2023年國學院大学になります✨

 

昔から思ってたんすよね

「國」・「學」ってカッコいいなって

 

・・・それだけが魅力じゃないことは重々承知なので

関係者の方々げきおこぷんぷんしないでくださいませm(_ _)m

 

今回も法学部をベースにしております

前回獨協大と異なり

公開されている合格最低点はあくまで偏差値換算で

いろいろ調べたら75%くらいが妥当そうなので

とりあえずそこを目標にがんばりました

 

まぁこの辺はどの大学も諸説ありますよね

低く見積もってくれているところでは

 

 

このように「6割~7割」で受かるとの情報もありますが

それを信じて落ちたら悲しいので

受験生の方々はやや厳しめを想定しておいた方が良きように思います

あ、決してこの塾さんが信用できないとかじゃないですよ

てかよく見たら

 

 

創業者は僕の中高大の先輩みたいすね(゚д゚)ビックリ

 

 

それでは気になる結果はこちらになりま~す

 

【英語】

大問1  33/36(91.7%)

大問2  36/36(100%)

大問3  14/14(100%)

大問4  14/14(100%)

 

小計    97/100(97.0%)

 

【現代文】

大問1  62/70(88.6%)

大問2  30/30(100%)

 

小計  92/100(92.0%)

 

【政治経済】

大問1  23/25(92.0%)

大問2  19/25(76.0%)

大問3  23/25(92.0%)

大問4  19/25(76.0%)

 

小計  84/100(84.0%)

 

総計 273/300(91.0%)

 

 

全体的なバランスは英語ブロガー(?)としての体裁を守れた感じでしょうか

以下各教科の感想で~す

 

英語

全体的にかなり平易に感じました

時間的にもかなり余裕があります

解くのが遅い僕でもそう思うというのはかなりなもんです(なんの自慢だろう・・・)

大問1、大問2の長文はレベル的には英検2級に満たないんじゃないでしょうか

そう言うなら満点取れよって話ですが(並べ替えで1個落としました泣)

大問3は自分的には久しぶりの会話文です

キャンプの場面で

 「雨降ってきた、どうしよ~」

 「心配すんな、( )から大丈夫」

の選択肢で「あと1時間で川が氾濫する」があったのには出題者のセンスを感じました

会話文問題全般に関してですが

鳥取大医学部時代の英語講師時代(アルバイトとは言え集団授業を任されていました)には

「肩書に注目しよう」ということを生徒さんたちに強調していました

あとは「解けた!やった~」とどっかの公●式のCMみたいに終わらずに

「こういう形で話すのが自然なんだな」と考えれば

スピーキングに生かせることもできますね

大問4の文法問題も全体的にかなり基礎的でしたが

命令文の付加疑問文の用法は?と言われると「え、え~っと・・・」と一瞬なってしまうように

基礎的なものほど逆に間違えかけたりするので

定期的な実力チェックに程良いように思われます

 

現代文

大問1は政治学者宇野重規教授の本格的な評論文です

2つほど失点してしまいましたが

内容的には自分の好きなアーレントやトクヴィルの話が出てきて

国連英検対策として政治経済を学習中の者としては垂涎ものでした

大問2は随筆的ではありますがいわゆる二項対立構造がはっきりしているので解きやすいです

今回は全問正解できましたが選択肢の作り方が前回の獨協よりはひっかけやすく作られているように感じました

あと、(この年度単体の現象かもしれませんが)内容に和歌が出てきたりと

「現代文のみ」とはいえ国文学の國學院らしく古典の素養は要求している可能性はあります

なお、前回同様現代文は特に時間を気にして解きましたが

なんとか時間内に収まったものの前回の獨協大よりややタイトに感じました

 

政治経済・・・難しいっすオエー

明らかに前回の獨協大とはレベルが段違いです

小問の点は厳密には分からないので概算(気持ち厳しめに採点してます)です

それでも大問ごとの配点を明記してくれているのはありがたいですね

大問1の訴訟制度では

弁論主義や特別抗告などかなり踏み込んだ出題でワクワクしましたが

なんと裁判所の構成で間違えてもうた・・・

東京高裁支部の知的財産高等裁判所と大阪地裁の知的財産専門部をごっちゃにしてしまったのが運の尽き

大学1年の一時期は冤罪事件に興味があって裁判官目指してた時期もあるのに恥ずかちぃ

大問2の国際政治関係はもっと得意にしたい分野ですね

ブラジルのトランプことボルソナロ大統領の名前も出てたり

マンデラ大統領を選ばせる問題でデクラーク大統領の名前も並べたりと難易度ちょいお高めです

大問3の経済主体の問題は会社法入門ぽくて面白かったです

ただ日本史が絡んだ問題になると解きにくくなりますね

大問4の戦後日本経済がまさに日本史絡みで今後の課題はこのあたりにありそうですね

あとは時事的な問題への対応力がまだまだですね

「化石燃料でないものを選べ」で原子力を外してしまいました

原子力に関しては「再生可能エネルギーではない」というイメージが先行してしまいましたが化石燃料でもありません

「化石燃料じゃないから良いエネルギーとは限らないよ」ってメッセージが出題意図に込められていたのかも知れませんね

 

 

今回の現代文大問1で顕著であったように

他の教科との有機的関連性が感じられる問題に出会うと純粋に勉強していることの楽しみを得られますね✨

今後も本シリーズは定期的にお届けしたいと思いま~す◎