だいぶ暑くなってきましたね☀️
今日は娘と近くの河川敷でシャボン玉してたら汗だくになって
娘抜きならただの不審人物と見られていたことと思います
さて、先週こちらの問題集を1周しました
そして自分含めほとんどの方が忘れているでしょうが
以前こんな記事を書いておりました
じゃあ実際何をするか? ですが・・・
・英語、現代文(or小論文)、政治経済(or現代社会)3科目入試をエア受験する
・基本的に法学部を優先するが、同一大学で上記科目に該当性高い場合は他学部も適宜検討
というのを2大方針として東進やパスナビでポチポチ探していました
てことで第1弾‼️
2023年獨協大学を解いてみました~
…なんで獨協なん??というツッコミはありうるでしょう
英語だけなら普段どおり早慶MARCH関関同立私立医あたりを念頭にしたいところですが
現代文、政治経済はまぢで初心者なので💦
かと言って簡単すぎても練習にならずということで
いわゆる成成明学群からピックアップしました
ここの大学群は現代文のみで受けられる大学・学部が多いというメリットがあります
また、獨協大は外国語学部の問題が難しいというのを昔から知っていたのも自分的には得点高いです(なんの得点だろう…)
もちろん獨協大もそれ以外の大学群もはたまた大学群に属しない大学もそれぞれ良さがあるというのは重々承知なので
OB含め関係者の方々は気を悪くなさらず_(._.)_
さらに成成明学群の中でも
獨協大を最初に持ってきた理由としては
一部界隈で有名な“えぐざま”さんのnoteで下記のように
https://note.com/examer/n/ne9df062613ed
一般的な私立大学と異なり得点調整や偏差値換算法を用いず純粋な素点で合格最低点を公表していることも大きいです
今回取り組んだ2023年はこちらにあるように
https://nyushi.dokkyo.ac.jp/wp-content/uploads/2023/06/date-ippan.pdf
法学部(英語、現代文、政治経済各100点)はどの学科でも7割ちょい取れば合格のようです
ちなみに国際教養学部では英語が200点になり
やはり7割ちょい必要なようです
なお、ブログカテゴリは当初「語学」にしようかとも思っていたのですが
政治経済は「法学」カテゴリとも言えるので
ケンカしないよう「受験」カテゴリに入れております
この辺は自分の中でもまだ試作的・流動的なもので
ゆくゆく変えていくかもしれません
とりま結果はこちらになりま~す
【英語】
大問1 20/20(100%)
大問2 18/20(90.0%)
大問3 18/24(75.0%)
大問4 12/15(80.0%)
大問5 21/21(100%)
小計 89/100(89.0%)
【現代文】
大問1 12/13(92.3%)
大問2 13/14(92.9%)
小計 25/27(92.6%)
【政治経済】
大問1 10/10(100%)
大問2 8/10(80.0%)
大問3 10/10(100%)
大問4 10/10(100%)
小計 38/40(95.0%)
※現代文と政治経済は配点記載ないため問題数により算出
総計
法学部:
276.6/300(92.2%)
←(89/100+25/27+38/40)/3
国際教養学部:
365.6/400(91.4%)
←(200×89/100+100×25/27+100×38/40)/4
ふだん英語系ブログ発信してて英語が一番悪いというね
まぁ、「さすがの獨協大の意地を見せられた」と言い換えれば収まりが良いように…
実際英語は決して簡単ではないように感じました
さすがに以前紹介した明治大学法学部のように抽象度の高い硬質な文章ではないものの
いかんせん60分にしては量が多いです
東進のサイトで収載されている2007年から追っていくと年々長文化しているのが可視化されます
僕が高校生だったころから比べるとどこの大学もそのような傾向のようですね(特に東工大が顕著です)
あと本筋ではないですが
表紙の注意書きに「声に出して問題を読まないこと」という
他の大学や資格試験でお見掛けしたことのない一文がありました
過去に誰かやらかしたんでしょうか・・・
現代文、大問1はあの大森荘蔵です
東大教養学部で教鞭を執っていた時の定期試験で次のような問答を示し
被告人「俺がやったことは運命づけられてたからしゃあないんや」
裁判官「んじゃ私が君を裁くのも運命づけられてたからしゃあないんやで」
被告人
上記につき考えることを記せ、みたいな問題を出したので有名ってのを法哲学かなんかの授業で聞いた気がします
相変わらず難解な内容で最後の2個選択問題を間違えてしまいました
ちなみにこの大森先生の弟子のひとりである野矢茂樹教授は僕の駒場時代の恩師です
大問2はバタイユとか出てきて見田宗介信者のとかげ的にはワクテカでした
ワンチャン全問正解かと思いきやまさかの漢字で間違えると言うね泣
なお、現代文だけは時間との勝負要素が科目特性上強く
「時間無制限でやったら満点取ったでうぇ~い」って言ってもしょうがない(本文の理解が積み重なるという観点では意味はあるものの受験戦略的な行為としては意義が乏しい)と考え
敢えてかなり厳密に時間を測定して行いましたが
制限時間60分で大問1に29分10秒、大問2に23分50秒、計53分で
マークする時間を加味してもそれなりに余裕はあるとは言えます
さてドキドキの政治経済です
大問1はほぼ憲法の問題なので
腐っても元法学徒としては間違えられない問題ですね( ー`дー´)キリッ
と思ってたら法学系の大問2で落とすというね(´・ω・`)ショボーン
第3問は社会保障制度の問題でしたね
今回は点数取れましたが
FP2級持ってるのに未だに苦手意識が強い分野です
第4問はお待ちかねの国連絡みで
国連英検テキストに載ってるノン=ルフールマン原則とか問われているので
4つの大問の中では難易度は高めかと思われます
それでも政経初心者でもトータルで9割以上取れてしまったのは
全体的に経済分野より政治分野にかなり偏っていた(全学共通なので、「法学部だから」という理由付けは妥当しないように思います)こと
および(いわゆる大学の格を考慮すれば)かなり基礎的事項が多いことが原因かと思います
この記事執筆段階で次回第2弾予定の某大学の政治経済にも入っており四苦八苦していますので💦
法学部と国際教養学部としては以上になりますが
せっかく獨協大に来たので外国語学部専用問題も解いてみました
(日村のせっかくグルメのノリ)
大問6 24/24(100%)
大問7 30/30(100%)
大問8 12~15/16(75.0~93.8%)
大問9 20~25/30(66.7~83.3%)
小計 86~94/100
→90/100(90.0%)
※後半2問は記述を含むため概算のうえで小計は平均値を算出
こっちの方が難易度高いはずなのに逆転しちゃいましたね・・・💦
大問6は僕の好きな慶應SFCの簡易版みたいなイメージでした
英検長文問題対策にもなりそうですね
大問7は東大第1問Bと同じタイプですね
一見簡単そうに見えますが「選ばれないものがある」という条件が加わることで一気に難易度が上がります
なお、この東大パターンに関しては
ちょくちょく参考にさせてもらってるマナビズムの講師の先生(ふくよかなお姿の方)が
「関西大第1問の高地トレーニングになる」と仰っており、なるほどと感じたことがありますね
大問8は長文の一部が抜けていて文章全体から推測して英作文を求めるという独特のスタイルです
以前の法政大GISの大問2に近いでしょうか(残念ながら現在は個別英語問題は消滅してしまいました)
大問9は「子どもの貧困」という英検でも国連英検でも頻出テーマからの出題でした
採点がどれほど厳しいかわかりませんし
「客観問題の出来により記述の点数を操作する」という行政書士パターンの可能性もあり得ますが
テーマを大外ししたり明らかな文法ミス連発がなければ半分は取れるんじゃないでしょうか
これと上記の英語と現代文を足して
総計
271.6/300(90.5%)
← (90/100+89/100+25/27)/3
こちらも合格最低点を示しますと
記述比重が大きいのでなんとも言えませんが
問題が難しいだけ気持ちゆとりがあるといったところでしょうか
以上、高校時代は一番得意だった数学を封印して
「数学頼みの国立(法と医)卒が私立文系3科目に挑戦してみたシリーズ」第1弾でした〜
この部分だけ切り取ると
「はぁ〜ん、いい歳こいてヒマなんですねぇ〜仕事したら?勉強するにしても仕事に役立つ資格取れば?」
と鬼の首を取ったように○chとかで叩かれそうですが
以前から申し上げているように
国連英検への過程として行っておりまする
その国連英検も業務上の理由により宙に浮いておりますが
なんと別の業務上の理由により(相変わらず詳細は書けませぬ…)
法学検定の方も雲行きが怪しくなってきましたΣ(゚д゚lll)ガーン
なんとか調整を試みたいところです
少なくとも勉強は少しでも続けつつ
今回のような受験系もポツポツと投下していこうと考えてます
努力の方法を模索しながらでも
学力の維持向上を図っていきたいですね◎