相場なう
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2010-12-02

ECB理事会でギリシャ危機の時に導入された国債買い取りプログラムの規模が拡大されるとの期待感。


米国債利回りが約4ヵ月ぶりの3.00%台へと上昇。


米10月中古住宅販売成約が統計開始以来の最大の伸び。


NY地区連銀が緩和策の一環として行った資産の買い取りが予想を大きく上回ったことから米債利回りが低下。


スペイン国債入札も応札倍率がわずかに前回を上回り無難に通過。


理事会後のトリシェECB総裁の会見で「緊急流動性供給を延長する」としたものの、一部で期待された資産買い取り拡大について踏み込まなかったことから失望。




【COLUMN-〔BREAKINGVIEWS〕FRBが公表した緊急措置利用データ】のまとめ

ユーロ圏の債務危機に対してこれまでとられた措置は不十分なのではないかとの不安が広がる中で、ECBは2日に理事会を開く。市場参加者は、ECBが国債購入拡大などの新たな措置を打ち出すとみている。


FRBは2007─09年の空前の信用収縮を緩和するために導入した多種多様な資金供給措置の背後の詳細を公表した。緊急融資の規模がピーク時には3兆3000億ドルに達していた。


今、欧州周辺国の経済危機に歯止めを掛けようとするユーロ圏の措置。

欧州金融安定ファシリティー(EFSF)を柱とする1兆ドル規模の救済資金。


ユーロ圏の銀行システムの総資産 30兆ユーロ 米国の銀行システムの2倍以上の規模。


ピーク時に米国の金融機関がFRBから供給してもらわなければならなかった資金の規模を考えると、ユーロ圏の事態がいくつかのソブリン債の危機から金融システムの危機に発展するようなら、支援策の規模が2倍になったとしても、かなり力不足なものと思われる。

2010-12-01

11月ADP雇用統計+9.3万人と予想+7.0万人を上回った。前回数値も+4.3万人から+8.2万人へ大幅に上方修正。


11月ISM製造業景況指数がほぼ予想の範囲にとどまった。


10月小売売上高指数が前月比+2.3% と予想の同+1.2%を大幅に上回った。


警戒されていたポルトガル国債入札が好調な結果。


11月PMI製造業58.0と予想54.7を上回った。


民間調査会社によるインフレ期待調査の結果が26ヵ月ぶり高水準。


ロイター通信が「IMF(国際通貨基金)の資金拠出枠拡大による欧州金融安定基金の拡大を米国は支援する用意がある」と報じる。






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