少し間が開いてしまいましたが、笹の葉のお皿と同時進行で作っていた、同じく「たたら」の皿です。
 
陶芸を習い始めて年数の浅いころ同じ形のものを作りましたが、また欲しくなって作りました。
これは裏から写したところで、右下に窯印を入れてあります。

 
置き方によるかもしれませんが、ワタクシは「そら豆」の形と思って作っています。でも、見ようによってはハート形にも見えるのではないかと今回思いました。
色が白く写ってしまっていますが実物は薄いグリーンです。

 
たたらの皿2枚を作ったあと、おなじく半磁器の土で今度は湯呑をつくろうと思いました。
古いリクエストに適うものがそろそろ作れるかしらと期待して取り掛かったのですが、思った高さが出せなかったのでそれは早々に断念。
がっかりしたので、せめて自分が愛着を持てるように作ってみようと方針転換。
 
乾燥した状態で伏せて写した画像です。
面取りして

 
上の部分が何にもなしだと寂しいので斜線を彫ってみました。

こういうのを成功というのか失敗というのか判りませんが、釉薬を2種類使ってきれいな色に出来ました。
・・・・が、上の「面取り」「彫った斜線」がほとんど見えないような・・・・・
それでも、色がきれいなのでお気に入りのものが出来ました。
 

 
そら豆型の皿、下にワタクシの干支の手ぬぐいを置いて記念撮影。
これ、友人に進呈して既にワタクシの手元を離れたので、またそのうちに同じ型を使って作ることにいたします。彼女はとても気に入ってくれたのですが「昔の職業柄『膿盆』に見えます(笑)」との名言をいただきました元看護師さんです。
 
上の湯呑も1つ進呈。
女性とペアカップを持つなんてニコニコフフッ
 

終わりに載せるのは、またしても失敗作。
この頃なんとなく遠のいている「煮魚」を美味しく見せるような皿が欲しいな・・・・と思って作り始めましたが、少し大ぶりの皿はやはり難しいですうさぎ
 
裏がえして高台を削った後、表を向けるとその部分が少し浮いていました。
削りすぎで薄くなってしまったのです。
そこで断念するのが惜しかったので何とかならないものかと粘土を上から足して補強しました。それがこの写真です。
 

1週間置いて削って、白化粧をかけて素焼きをしたところ下のようになっていました。
中央部分の左側、しっかりヒビがショボーン

 
裏がえしてみるとやっぱりヒビがしっかりショボーン

素焼きに出せた時点で「完成まで行ける」と思っていましたが、残念な結果になってしまいました。
 
再チャレンジ、うまくいきますように!
 
by マヌカン☆
 
うちの猫さん、この頃ずっとこんな形で寝ています(笑)