今回はじめて担当した仕事の期限が近いというのに捗らなくてヘロヘロです・・・・
 
定年まで1年ちょっとというこの時期にどうしてこの仕事がワタクシに回ってきたのかよく判らない・・・(笑)
帰宅後は、乾燥した目をしょぼつかせて韓国ドラマを見るのを楽しみとしていますがレンタルDVDも、テレビ放送中や配信の連続ものも見るものがないタイミングの今夜、DVDで映画を見ることにしました。
 
このDVDにもちょっと事情があります。
今は店舗ではなくサブスクでレンタルを利用していますが、サブスクに切り替える前に通っていた店舗が閉店することになりました。
ワタクシ、気が短いところがあってサブスクで借りた連続もののドラマを返却して次の巻が届くのを待ちきれなくて、休日前にその店舗で5枚くらい一気に借りたりしていました。
 
閉店するにあたって、旧作のDVDとCDを販売していますが、1週間ごとに値段が下がります。
はじめはDVD1枚1,320円。
次は880円
この880円の時に「君が描く光」「弓」の2作品を購入しました。
「君が・・・」は借りて観て印象に残った作品でしたが、細かいところはゼーンブ忘れてしまって、ただキム・ゴウンさんが「私が間違っていました・・・・」と号泣する場面だけは覚えています。
「息もできない」のヤン・イクチュンさんが穏やかな先生役で出演することも記憶にありました。
観終わって明るい気持ちになれる作品だったので「これは欲しい!」です。
 
主演は、上にも書いたキム・ゴウンさん(「トッケビ」)、ユン・ヨジョンさん(アカデミー助演女優賞受賞・出演作多数)で、ヤン・イクチュンさんまでは記憶にありましたが、ミンホさん、キム・ヒゥオンさん、シン・ウンジョンさん他豪華なキャストです。
 
 
 
 

 

「あらすじ」はウィキペディアからお借りしてきました。
済州島の小さな町で海女として生計を立てるケチュンは、最愛の孫娘・ヘジと二人で幸せに暮らしていた。しかし、ある日買い物の途中で突然何者かにヘジがさらわれてしまう。すべてを尽くしてヘジを探し続けても見つからなかったが、12年後にケチュンの元へ彼女が帰ってくる。二人は町の人々に見守られながら再び暮らし始めるが、ヘジはこれまでの話をせず、なかなか心を開かない。ケチュンの無償の愛と、世話を焼いてくれる美術の先生のおかげで少しずつ彼女らしさを取り戻していくが、ある秘密が彼女の心を苦しめていた
 
ケチュンおばあちゃんが孫娘ヘジをひたすら愛おしく思う気持ちがずっとあふれていて、周囲の人が優しくおばあちゃんを守っている田舎暮らし。頼りになる親もなく親友と二人だけで都会暮らしをしている孫娘ヘジは、脅されて同年代のこすっからい男の子の悪事の片棒を担がされる羽目に。女の子二人のこのきつい環境がどうにもリアルに感じられます。
 
観ていて胸を締め付けられるように感じた場面が何度かあり、ドライアイにありがたい涙が束の間だけ出ました。ニコニコ
ただしこの映画がどれだけ沁みるかは観るときのその人の心境とか家族関係によってかなり違うかと思います。
ワタクシにはベスト5に入る作品となりました。
 
興味を持たれたかたはよかったらご覧になってみて下さい。
 
by マヌカン☆
 
映画を観て気持ちが動いたのでこの記事を書きましたが、書き終えて後ろから小さなイビキが聞こえるのに気付きました。
ワタクシの感動は眠っている猫さんに何の関係もないことなのですね。
現実ってこういうものなんですね・・・キョロキョロ