少し日にちが経ってしまったけれど、落語を聞きに行った記録です。
 
いつもの道頓堀ZAZAでの吉田食堂さん主催の落語会、今回は扇辰さんです。
前回の5月公演の時に、次回は小さな会場のほうになりますと発表されました。そのとき扇辰さんも「こういう時だから仕方ないよな、またHOUSEのほうに戻れるように頑張るよ」と言っていました。

 

さて、当日近くになっても吉田食堂さんがいつも広告媒体にするFacebookに「まだお席に余裕あります」と吉田食堂さんがupしているのをワタクシも目にしておりましたが、当日の昼頃までそれがあったそうで、扇辰さんは「もしかして、今日は3人くらいのお客さんの入りなのかショボーン」と思いながら来阪したそうです。

 

長引くコロナの中、感染防止に気を使いながら続けられている吉田食堂さんの落語会ですが、この扇辰さんの会は予約開始日すぐに申し込みをしたワタクシの整理番号が41番だったので、「そのあと申し込みが伸びなかったのかしら?」とFacebookで告知を見るたびに陰ながら心配していたけれど、入場してみると会場はほぼいっぱい。空席は片手でも足りるほどしかなくてホッとしました。扇辰さんの会なんだから当たり前のことなんですけどねウインク

扇辰さんも「これだったら、ほぼ満席だよなうさぎのぬいぐるみ」って。2回くらい口にしていたような・・・・きっと隠し事のできないタイプの人ですねニコニコニッコリ

 
この日、道頓堀ZAZAに向かう道。
千日前も人通りが増えました。
 
ピンボケになっているので、修正はいりませんね(笑)
いつものTシャツも定位置に置かれています。
「勉強せんとこうなる!!」・・・・身に染みるお言葉でございます。
道頓堀はもっと人通りが。千日前の写真よりもさらにブレているのはそのせいです・・・・・えーオイ
ビルをしっかり撮影。
TARO'S パーラーの幟です。いろいろ商品は変わっているのですね。
堂々の太郎さんニコニコ
さて、この日の演目は
雪鹿さんを、開口一番で聴くのが何回目かそろそろ数えてみなくてはなりません。
上手です。
雪鹿さんの噺が終わって、扇辰さんが「大阪の若手は、上手だしまじめだねぇ・・・」って褒めてくれました。でも、そのあと「一人を除いて」って
その一人と言われた若手さんにワタクシ心当たりはありますが、この話はここまでにしておきます。
 
この日の扇辰さん、「今回で9回目。もうネタがねぇんだよなぁ」・・・・そんなことは無いと思いますが、独演会で9回となると何を演じるかに困るということはあるかもしれませんね。
吉田食堂さんの落語会は「噺をじっくりよく聴いてくれる」って噺家さんから好評なんですから。・・・・っていうのは、公演後にアップされているインタビュー動画を見ていてみんな言っているから(笑)
 
「笑いは少ない噺だから演じる人も少ないけれど」と前置きがあって「お祭り佐七」
二席目は「藪入り」。
こちらはよく演じられる噺です。扇辰さんの演じる藪入りで帰ってくる子供を待つ男親、まだ夜中だというのに「明日帰ってきたらあったかいおまんま炊いてくわしてやりな」からはじまって、あれこれあれこれ「食わせてやんな」がずらりと並びます。そして話しながら「今何どきだい?」っておかみさんに尋ねることしきり。
ほとんど寝ずに迎えた子供が立派にあいさつするのに驚いているところがまたいいです。
落語好きの人だったら知られている噺なので筋は書きませんが、「藪入り」は演者によって雰囲気が変わる話です。
扇辰さんの「藪入り」はおとっつぁんが明るくて、純粋で可愛いですニコニコ
 
これからあとは帰り道の写真。夜9時、ますます人通りは増えております。
道頓堀の看板ってこんなんですよ(笑)
次の写真は、あのTシャツ屋さん。裏側にも飾ってあります。
コロナの第8波。
コロナ慣れというか飽きたというか、「怖い」という感覚が薄れてきてしばらく経ちますが、この頃また感染者が増えて以前より位置的に近い感染者がありました。ひと月あまりの時差はありますが、職場で隣の新入社員と斜め向かいの社員。それでも、職場での感染はこれまで例がないようです。マスクのおかげでしょうね。
 
4回目のワクチン接種も行かずにいたけれど(インフルエンザの予防接種は受けました)12月に行くことにします。
高齢者はもう5回目接種が進んでいるんですね。
3年ほど前までは考えてもみなかったこんな事態、早く終わってくれないかな・・・・
 
今日は新歌舞伎座で宇崎竜童さんのライブを聴きに行く予定だったのが、竜童さんの感染で中止になってしまったのでこんな話題を終わりに書いてしまいました。
 
by マヌカン☆