昨日の陶芸では一人で楽焼の焼成をしました。

 

下準備は先生がして下さるので、ワタクシがするのは「かんてき」に炭を詰めて火を点けるところから。正確に言えば、炭を使う分だけ計るところからです。

 

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かんてきは風向きを考えて置きます。

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2個焼成したうちの一つは、火を点けるのが上手くいかなくて種火を作ってもらってやり直し。真顔

ワタクシは作品を2個以上の数で作るのが常ですが、火が上手くつかなかったこともあって今回に限り方針変更。

釉薬掛けまでは同じように作りましたが、仕上げを変えてみることにしました。

なので、昨日のうちに出来上がりを見られたのは一つだけ。

 

焼成前の状態はこれ

 

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この後の工程は写真を撮れなかったので以下は焼きあがった作品1点の写真を場所と角度を変えて撮りました。

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実物はこの写真の色です。

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今回の仕上げだと、一部が銀色になって光ったりします。今回は底が光る,光る・・・・チーン

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作品の下に敷いた「とちん」まで銀色になりました。

このとちんを使うのが何回目か数えていませんが、焼成前は茶色がかった色でした。

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今回、焼成したその日に作品を見られたのは「急冷」で水に漬けて冷やしているから。

もう一つのほうは「徐冷」で、釉薬が全部溶けたのを見て通風孔を塞ぎ自然に消火、冷却しています。

 

同じように作った作品で仕上げを変えることはあまりないので、来週二つ並べて比べてみましょうということになっています。

 

by マヌカン☆