桂 ニ豆さんの落語勉強会に行ってきました。
まだ「独演会」と銘打たずに「勉強会」となっていますが何をきっかけにして変わるのかしらとふと思ったりしますニコニコ
 
会場は大阪メトロ「動物園前」1番出口を出てすぐということなのでこのワタクシでも下見なしで行けました(笑)

「動楽亭」。
テレビで見たことはあっても行ったことのない寄席。去年、足を運んだ「ツギハギ荘」も、そうでありました。
 
「動楽亭」は桂 ざこばさんが作った寄席であります。
 
オレンジ色の幟の横の階段を上がったところで二豆さんより少し年長の、お顔は知っている噺家さんが受付していました。(ワタクシ、落語は好きですが噺家さんをたくさん知っているわけではないのです)
 
予約表で名前を確認してもらってワタクシが支払ったお金を落としてしまったその受付さん「節分に豆をまかずにお金をまいてしまいました」と。
「上手いですねぇ」ウインク
会場は掃除が行き届いて、床ピカピカ。
写真で言えば下の方背もたれに掛けてあるのはワタクシの上着とバッグのベルト。
右隣の男性は見ず知らずの人ですが、腰掛けられるのがそこだけだったので「お隣空いていますでしょうか」とお尋ねして確保した席であります。
席に置いてあったのが上のセットです。
節分だから豆のプレゼントも。
 
始まるまでの間、流れていたBGMはウルフルズだったかな(メモしておけば良かった)
二豆さんチョイスで、落語を聞きに来るお客の年代層の好みそうな音楽を流してくれています。
こういうところが嬉しいんだなぁ
 
 
上のプログラムには書き忘れました、とのことでしたが開口一番の人が話す前に二豆さんの挨拶がありました。
「挨拶の間は写真撮影自由です」と言って下さるので下の写真が撮れました。
上の「楽」という字がたくさん書かれた書は桂 米朝さんの筆によります。ピンボケでごめんなさいキョロキョロ
「にまめのこまめ」のチラシでは、クマちゃんのぬいぐるみが出てきます。
初見で、にまめさんの高座での着物姿に好感を持ったのがファンになったきっかけですが、こういう演出もなかなかワタクシのお気に入りです。
開口一番と、二豆さんの落語のあとで桂ちょうばさんの落語が締めになっていました。
ちょうばさんはざこばさんのお弟子さんだと思いますが、これまでテレビで見たときよりも着物姿がとても粋で、ライブで聴く噺がまた良くて、あらためて落語を聴くなら生に限ると実感した次第です。
 
二豆さんのこの日の噺はチラシの「はてなの茶碗」の他に「親指の女」が聴けました。
「親指の女」は、去年10月下旬にあった「落語試演会」の時に初披露された二豆さん作の新作落語です。
「この噺は今日が2度目の噺ですが、初回に聴いて下さった方もおられるので申し訳ないと思いますが」と前置きがあってから始まりましたが、ワタクシ2度目が聴けて嬉しかったウインク
その時の試演会には吉田食堂さんも来ていて「うちの会でも新作やってよ」ってFacebookにコメントをつけていましたよ。
 
今はまだ27歳で若い二豆さんがいずれ全国区の人気噺家になって、この記事を読んでくれた人に新作落語を聴いてもらえる機会があるといいなぁ・・・・なんていう希望をワタクシ持ってしまいます。
 
次回は6月4日(会場・時間未定)に次回「にまめのこまめ」があるそうなので、その6月を楽しみに待つことにいたします。
 
by マヌカン☆