この記事はちょうど一週間前の深夜に書きかけていたのですが、写真を載せたあと休憩してフォローしているブログを見ようとしているときに目についたタイトルでビックリして大きな地震が起きていたことを知りました。

地震からまだそんなに時間が経っていなくて様子が判りませんでしたが取り敢えず「落語を聴きに行ってきました」の記事はやはり見合わせてそのままにしていましたが、この1年で激減したお出掛けの記録なのでやはり残しておくことにいたします。

 

毎年この時期に神戸新聞松方ホールで柳家三三さんの独演会が行われます。

数年前のその日が2月14日だった時には、チョコレートを会場に託しましたが、今回はこんな時期なので「贈り物受付」も無いような気がして見合わせ。

チョコレートを準備しに出かける気力がなかったというのもありました。

自粛癖がしっかり身についておりますキョロキョロ

 

ともあれ、目的の独演会にはちゃんとお出掛け。

チケットを購入した時期は10月だったかしら・・・・・

 

JR神戸駅で降りてすぐにある地下街への入り口。

独演会に通い始めの数回はここを下りればいいと気づかず、ややこしいほうの道を進んで「万葉の湯」のあるビルを通り抜けてから信号で道を渡るという変な回り道をしておりました。

何かの会で小さな会場に行くときに、下調べをさぼると「駅から1分」の場所に20分かかって辿り着くワタクシなので、こんなことでは凹みませんプンプン

 

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前回は無かったピアノが・・・・・

NHKの「街角ピアノ」「空港ピアノ」「駅ピアノ」、その影響で増えているのかも知れません。

男の子が華麗にアレンジして「トルコ行進曲」を演奏してるのをちょっとだけ聴いて通り過ぎました。

 

 

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地下街を抜けて地上に出ると、アンパンマンファミリー?が道沿いにあります。

この日は人出が多く、さえぎる人の無かった最後の1体だけ写しました。

 

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アンパンマンを過ぎるとすぐに会場のビル。

ここにはキリンのオブジェがあります。

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ありますが、またしてもカメラとオブジェの間に父子が写真を撮っていて移動してくれそうにないので、ワタクシのほうがいつもと違う位置について写すことを思いつきました。ニコニコワタシ、エライ!

今までの「松方ホール」記事を見返してもきっとこのアングルの写真は無いはず。

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実をいうと、松方ホールに来るたびに「うーん・・・・」といくつかのことに気づきます。

関係者の方が見ないだろうと思うのでこうして書いてしまいますが。

今回は入り口にポスターを飾ってくれていなくて、ビル入り口を入ったところに催し物のポスターをいくつか掲示してあるところにも無くて。

 

ただし、エスカレータの上り口に貼ってくれてあったので少しホッとしました。会場に慣れないお客や、会場入りする演者の気持ちを上げるためにも掲示はして欲しいな、と思うのはワタクシが気をまわし過ぎなのかも知れません。

今回は、こんなポスター(おそらくチラシも同じでしょう)だったのですね。

ネットで案内が来て、コンビニで発券するのでこの画像を目にしたのははじめてです。

 

割と新しい写真が使われているのはいいと思います。(ほかの会ではビックリするほど古い写真のものがあります)

 

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これは会場入り口の手前の通路に貼られていたのを撮りました。正面に写りこんでいるのがワタクシかと思われますが、服装が違うような気もしますし、ま いっかキョロキョロワカラナイコトハ カンガエナイ

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松方ホールで楽しみにしているのはこの景色。

壁一面がガラス張りで視界がパァッと開けます。

それでついつい毎回おなじような写真を撮ってしまいます。

 

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換気のためでしょう。いつもは開いていないドアが開いていました。

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さて、この日の演目は以下の通りです。

「小はだ」さんも小三治門下の人。マクラの噺で使った「小はだ」にちなんだシャレ、次いで出てきた三三さんから「前振りが足らない」とダメ押しされていましたニコニコこれも、愛情ですね。

 

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「白日の約束」ってどんな噺だったっけ・・・・・と、たった一週間前に聴いた内容を思い出せない自分がコワイ笑い泣き

「素人鰻」ははじめて聴いたと思います。所作が上手な三三さんをあらためて実感。

「転宅」はおなじみの噺です。

 

以前「来年の日取りが決まりました」とその日の高座で「お知らせ」を聴いたこともありましたが、今回は無し。それでも来年も同じ時期に開催されることと期待しています。

 

by マヌカン☆

 

それにしても、ワタクシが次に落語を聴きに行く予定は5月。(扇辰さん)

コロナが一日でも早く終息することを切に願います。