あの皿はこうなりました、という記事ですニコニコ

 

https://ameblo.jp/pekeneko/entry-12509098879.html?frm=theme

 

↑の後半に出てきた皿、あの土で作ったものの素焼きの状態です。

かなり黒っぽい色になるはずの粘土ですが、素焼き状態では「赤」ですね。

ぐるりが白いのは「白化粧」。素焼きする前に白い粘土に水を加えて緩くしたものを塗っています。

 

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下にあるのはワタクシが作品に付けるマーク。

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2枚作った皿のうち一枚は白化粧のときに1滴落としてしまいました。

それもいいなと思ったので一瞬「もう一枚にも落とそうかしら」と思いましたが、それでは偶然ではなくて面白みがないので思い留まりました。

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焼き上がりが黒っぽくなることは知っているけれど、どんな釉薬を掛けようかと迷ったので教室にあるサンプルを見て選びました。

赤色六号の粘土に釉薬を掛けて焼いてあります。

サンプルの左半分は「白化粧」が事前に掛けられています。

「なまこ」、名前の由来は知りませんが、この釉薬は何年か前にも使ったことがあります(そのときは本当に黒い粘土に使いました)

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これが出来上がり。

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出来上がりを見た瞬間、先週レンタルして見終わった韓国ドラマのタイトルが頭に浮かびました。

「空から降る一億の星」

ちなみに、このドラマを見進めて、どんなラストになるのか気になったので、ラスト1枚(2話分)を見る前にあらかじめネット検索して、ハッピーエンドでないことを知っておいてから見ました。

この皿で「空から降る一億の星」を想像して欲しいというのは無茶ぶりだと自分で思いますが、教室のかたも「夜空みたいですね」と言って下さったので、これは「夜空の皿」→「夜皿(よざら)」なんちゃって・・・・オヤジギャグの部類ですね(笑)

 

こんなに色の濃い皿に何を入れるの?と、言葉はやんわり2人から訊ねられたのでワタクシは同じ返事をしました。

「この皿には、レタスやキャベツやトマトなどの野菜を入れると美味しそうに見えると思う」と。

 

今夜、かに玉がこれで出てきましたが、皿に対してかに玉の面積が大きかったからか、イマイチだったな・・・・キョロキョロナンチャッテ ごめんなさい(誰に言ってる?)

 

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上の2枚写ったうちの左側。一滴こぼれちゃったほうです。

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次はカリキュラムでは「志野」焼を作ることになっていますが、はじめのうちはまた現在作りかけのものを作ってしまいます。

台湾旅行で好きな阿里山茶を買ったので、それを美味しく飲める湯飲みが欲しいなぁと作り始めました。

元はこれ。400g×3個 粘土の塊を作りました。

始まりはだいたいこんな感じです。

 

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どんなデザインにするかはまだ未定です。

 

by マヌカン☆