生コロッケ見てきました(笑)

 

実を言うと、母が招待券をいただいてきたのでお付き合いで。

平日だったので、午後は有給休暇取得です。

 

チラシにある通りお芝居「水戸黄門vs和牛十兵衛」とコロッケ オン ステージの二部構成。

ラストで「へぇ~ウインク」って思うちょっと面白いストーリーでした。

キャストはこのチラシの下に顔写真つきで出ていますが、野村将希さん、前田耕陽さんほかテレビでお顔は知っているなぁって思う俳優さんもけっこういらっしゃいます。

 

その中で、一番嬉しかったのは山田スミ子さんが吉本新喜劇で出ていたのとまったく変わらずいらっしゃったこと。

テレビでワタクシが観ていたのは何十年前だっけ・・・・・今回は3階席なのでお顔を間近に見たわけではありませんが、それでもワタクシの目に映るお顔や声は昔とおんなじ。

すごいなぁ・・・・・こういう人がいるんだ、と思うと何だか安心感を持てるものです照れ

舞台の上で一番存在感を感じました。

 

 

 

お芝居が終わって第二部がいよいよコロッケさんの本領発揮といったところでしょうか。

35分の休憩を挟んでものまねで紅白歌合戦です。

 

ロビーにボードがあって、コロッケさんのレパートリーが挙げられていて、その中で演じて欲しい人にマグネットをつけていくタイプのものでした。驚くべきことにその中にBIG BANG、三代目J Seoul Brothers, EXILE(あぁ・・・・綴りをいっぱい間違っているような気がします)という名前もありました。

 

この日の客席には若い方や子どもさんも多くいたようで、マグネットがたくさんついていたそのグループも全部演じられました。

 

ものまねは、歌が上手な人でないと出来ないとは知っていましたが、ワタクシ今回のステージで心底驚きました。

沢田研二さんに憧れていた、とのことで「どの曲でも唄えますからリクエストどうぞ!」で客席から出た希望「時の過ぎ行くままに」

「沢田さんだったら普通『TOKIO』とか『危険なふたり』とかが出るんですけどねぇ・・・・。まともに唄うのが聴きたいですか?それともいつものような感じにします?」

「はい。じゃ、まともに唄います」

少し照れながら唄い始めたその「時の過ぎ行くままに」はものまねとしても上手かったけれど、高音の伸びなど本当にきれいに何気に歌い上げて、本当に聞き入ってしまいました。

惚れそうですチュー

 

そうそう、トークの中で年齢のことを話されましたが、ワタクシと同い年でした。あ・・・・調べないで下さい (笑)

 

コロッケ オン ステージは、助演の女性2人と入れ替わり立ち代わり、皆さんが衣装の早代わりなどして演じられた紅白歌合戦も面白かったけれど、その後の1人になって客席に語りかけながらの運びになってから皆さんが惹きつけられていったように思いました。

上の沢田研二さんの歌なども1人の進行になってからのものです。

 

人を飽きさせることが無いトークは見事です。

ステージに客席の子どもを上げるコーナーがあって、その後「あの子が本当に芸人になったら初舞台が新歌舞伎座ですものねぇ。僕なんて、ここまで来るのに三十数年かかりましたよ」ってさらっと言われましたが、なんだかそれが心に残ります。

そういえば、宇崎竜童さんも言われました・・・・・

 

いろいろな人のものまねをしていただきましたが、「まともに」唄われるときのその上手さは誰の曲を聴いても本当に驚かされました。

コロッケさん曰くは「はじめは、こんな風に普通に覚えるんです。それを何度も何度も唄っているうちに『あれ?』っていろんなことを思いつくんです。そこからがいけない(笑)」だそうです。

それにしても、どれだけボイストレーニングすればあの声が出せるのでしょう・・・・

 

歌で驚かされ、ものまねで感心させられ、トークで大笑いさせていただきました。

それにしても自分の母親が声を上げて笑ったのを聞いたのには驚いた。このところちょっと落ち込むようなことが続いてあったので、笑い声を聞いてワタクシ嬉しかったウインク

 

コロッケさんの公演は今回が初めてではなく、きっと来年も行われると思うのでそのときにはチケットを購入してもっと良い席で鑑賞させていただきます。3階席は、ステージが見えにくいだけではなく前の座席との間が狭くて窮屈だったのもその理由のひとつです

(^^)

 

by マヌカン☆