注意書きがある。

本作には、核実験のシーンおよび、原子爆弾投下による被害を想起させる描写がございます。ご鑑賞にあたりましては、予めご了承いただきます様、お願い申し上げます。

映画を観た感想としては、ヒロシマが身近な私には、まあ、微妙な内容である。

これから観ようと言う方には、おすすめしたいことがある。

天才科学者の脳内を映像と音で「没入体験」できるというが、私はあまりこだわらないので、最寄りの映画館で観た。関心のある人は、それに応じた映画館を選んだ方がよいだろう。TOHO系だとIMAXのような。

科学者の栄光と没落の生涯を描いているが、アメリカの原爆、水爆の開発や冷戦の始まりなど当時の国際情勢やアメリカの政策についても知識があった方がよい。

観て楽しい映画ではないので、シニア割1,300円とはいえ、再度映画館に足を運ぶ気にはなれない。

予備知識を得た上で、家で観るのはアリかな。

映画オッペンハイマー