アフリカの海辺から

アフリカの海辺から

西アフリカのトーゴ共和国、東アフリカのザンジバル島、コロナ禍の今は、東京でのあれこれをお伝えします。

ザンジバルでの暮らしは、ビックリ、ドッキリ、オロオロの連続です。

駅までの通り道に咲く酔芙蓉の花を、毎夏、楽しみにしている。

冬には幹を根元から切られるのに、夏が近づくと元通りに伸びて、花を咲かせる。

偶然、その家の方と思しき女性が道路脇を掃いておられたので、声をかけてみた。

私が花を楽しみにしていると伝えたところ、「そこでは暑いから」と日陰に誘われた。

実は、花が道にはみ出して邪魔だという通報があったと、警官が伝えにきたと言う。

この絵はAIでイラスト化したものだが、実際には飛び出た枝はない。いつも枝を紐でまとめておられるため、私は邪魔に感じたことはない。

それほど車や人の通りが頻繁ではないのに、それでも気にする人はいるのだろう。

女性は、匿名での通報に気落ちしていたのだけど、今日声をかけてもらって元気が出たと言う。

何気なく挨拶し、話しかけただけだが、励ましになったのなら幸いである。

それにしても、世知辛い話である。