戦車道路をジムの行き帰りに歩く。

東京の多摩ニュータウンにある「尾根緑道」の一部だが、戦中戦後に戦車の性能試験や走行訓練に使われていたらしい。

かつての相模陸軍造兵廠、今は米軍相模補給廠の近くにある。

今は緑道として整備されていて、約８km、車を気にせず歩くことができる。

先日、戦車道路について検索していたら、心霊スポットだという記事が散見された。

自殺した兵の霊が出るとか、地面から出る人の手が見えるとか。

そばに火葬場や斎場があるので、その昔は野辺送りの場だったかもしれない。刑場だったという噂もあるが、むかしむかしはあったかもしれない。これが都市伝説というものか。

以前立ち寄った道了堂跡は、都内最恐の心霊スポットだと後で知ったが、納得の居心地の悪さだった。

しかし、尾根緑道・戦車道路は、紫陽花や桜、紅葉など季節ごとに楽しみがあり、見晴らしの良い場所も各所にある。

およそ霊感のない私には、格好のウォーキングコースなのである。

心霊スポットなの？