自宅でやっているお茶教室。
夕方に近づくと、
窓から光が入り込み、
淹れる人を温かく照らします。
すると、心がとても穏やかになって、
一切のことを忘れ、
お茶と向き合えます。
このお茶はどんな風に育ってきたのだろう。
どんなところで育ってきたのだろう。
どういう風に向き合ったら、
顔をだしてくれるのだろう。
そんな風に生徒さまは探りながら
お茶淹れの練習をしています。
そして、お茶の練習を通して、
自分とも向き合います。
ゆっくりと、
わかるまで、
何度でも。