近年、年齢を問わず男性の話題になるのが勃起力不全についてである。以前は年齢を重ねるごとに問題視されてきたが、最近では20代の若者においても深刻な問題となってきている。

男性機能の低下は、インポテンツとよばれたこともあるが、現在ではEDとよばれ男性なら誰にでも起こりうる病気として認知されてきている。専門的には、性行時に十分なだけの勃起 が得られないため、あるいは十分な勃起が維持できないため満足な性交が行えない状態と定義される。

この問題点は、病気を治すというよりもパートナーや医師などに相談して、一刻も早くよりよい生活を取り戻せるかということです。加齢や精神的な問題だけではなく、高血圧症や高コレステロール、糖尿病などの生活習慣病が原因となる場合も多い。なかなか他人に相談することができないことだが、一人で悩まずに勇気をもって専門医に相談することが 大事な一歩である。