9月某日。
感染症対策のため、出産の直前からのみの立ち会いとなったが、妻の頑張りのおかげで、元気な男の子が産まれた。
一度分娩室から出されてロビーにて待機。
程なく、看護師に呼ばれ、今度は身長体重測定を見せてもらえることに。
この時、看護師から始めて我が子が多指症であることが告げられた。
右手指が7本。
私の第一の感想は「へー、すごいなぁ」、くらいのもので、これを書いてる今でも正直なところ深刻には思っていない。
状態としては、親指は通常の位置に1本。人差指から小指までの部分に6本。合計7本ある。
よく観察し触ってみると、どの指にも骨があり、にぎにぎと動いている様子。太さやバランスも正常な指と大差なく見える。
「7本もあれば何か強みになりそうだなー。ギター、ピアノ?ボルダリングもよいかも!」
「妻はどう思うかな〜。ショック受けてなけりゃいいけど。」
などと考えながら、妻がいる分娩室へ。
妻もすでに医師から説明を受けていた。
妻は「きいたきいた。でも、きれいに生えてるからね〜、問題ない気がするけど」など、私同様、深刻には捉えていない様子で、一安心。
その後、入院スケジュール等の説明を一緒に聞き、私はタイムアップ。院から出された。
※感染症対策のため、滞在は1日1名、30分まで。
それから、親族に無事の出産を電話報告。併せて、多指症という先天性異常があることも。
親族の反応は、私に配慮してかどうかは分からないが、深刻な反応は特になし。
ただ、私の父親のみ、他の子どもからいじめられたりするのではないか、本人が傷つかないよう、切除を視野に検討すべきだと思うとのこと。
当然の意見であり、出産直後にこういった俯瞰的な意見を言える親父でよかったなとは思う。
それから、ネットで多指症の記事を読み漁っているところだ。
今時点、妻との確認事項は次のとおり。
・まずは入院中の小児科医の診察時の意見を参考にする。
・どちらにせよ手術は1歳前後でなければできないものであるため、一旦様子を見る。
・退院後落ち着いてから、県内の実績のある病院を複数受診する。
・現時点で見た目は、正常指と変わりなく見えるため、機能面も正常であるならば切除は避けたい。
私個人、今後考えなくてはならないことは次のとおり。
・我が子の多指症は、どの指が余剰分か分からないくらいほど整っているため、切除の判断が遅れれば遅れるほど、5指に形成した後の回復が遅くなりそうであるため、最適な判断時期を逃してはいけない。
・機能面で問題なしとなった場合。多指症が我が子の強みにもなり得る可能性と、偏見と付き合っていくことによる負担感のバランスをどう考えるか。機能に問題ないからといって切らないことが子のためになるのか。
・切らないことを決断した場合。偏見を受けるであろう子をどう支えるのか。ポジティブな方向に子をどう導けば良いのか。
以上を踏まえながら、今後も検討を進めていく。
もし、これを見られた方で有効と思われる資料、記事等をご存知であれば、是非コメントにてお寄せいただければと思います。