こんばんは。
北海道旅行で最初に訪問した赤井川駅を紹介します。

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赤井川駅は、8の字運転をしている函館本線のいわゆる”本線”にある駅です。周囲にはあまり人家が見当たらず、秘境駅の一つとしても知られています。
そんな秘境駅ですが、なんと私が訪問した時には、地元の方2名が下車されました。
また訪問時は、連日からの大雪の影響で、駅は雪に埋もれている状況でした。かなりの大雪だったので、運休も覚悟しましたが、奇跡的にこの日だけは普通列車が通常通り運転されました。一日でもずれていたら、訪問できなかった駅です。

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待合室内部です。駅にあるようなプラベンチが数個置かれていると共に、除雪道具も完備しているところが、北国・雪国らしいですね。

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ゴミ箱も完備されています。
嬉しいことに、駅ノートも設置されていて、片方のノートには近くのハンバーガー店への行き方までも書いてありました。今回たくさんの駅に降りましたが、駅ノートが設置されている駅がたくさんあり、私もたくさん書き込みました。もし私の名前、「UC Mercedの乗り鉄」という書き込みを見たら、どうか温かい目で見てください 笑

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駅舎の左側にあるのは、トイレ?でした。ただ雪のため、ドアが塞がり開けることはできませんでした。

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ホーム側から駅舎を見ると、除雪された雪が窓を覆うほど積まれています。
何もない駅ですが、先述したように利用者がしっかりいる駅ですので、人の手によって抜かりなく除雪が行われています。このように他社とは全く異なる環境の中、JR北海道は本当に頑張っていると思います。

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森方面です。もう駅名版が半分見えません・・・

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この駅は2面2線の駅です。反対ホームへは、小さな構内踏切を渡って行けますが、階段が雪で埋もれてしまい、少々危険を伴いました。また、雪でぬれている線路も滑りやすいので、雪の日に似たような駅を訪問する際は、お気を付けください。
ほぼ雪で埋まっている反対ホームへ向かいます。

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なんと、見事に除雪されていました。反対側には行けないだろうと思わせていた壁は、見せかけだったのです!JRの除雪ぶりに、本当に感心しました。
ただ、私がこの後乗る森方面の列車は、駅舎側のホームに到着するので、再び構内踏切を渡ります。

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列車に乗る前に、構内踏切の中央から一枚。
まっすぐに伸びる線路に雪景色。何とも言えない風情がありました。

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赤井川 13:18発

約1時間の滞在を楽しんで、再び森を目指します。
今回の旅での最初の訪問駅でしたが、冬の北海道ということで、どれほどの積雪があり、その中で駅舎がどのように映えるのか、それらを知るいい目安となりました。
ホームが雪で埋もれていることもあって、100%の状態を見ることはできませんでしたが、やはり木造の待合室のある駅はとても落ち着くものがあり、またそれが雪と調和して、いい風景を作っていたので、私はとても楽しい時間を過ごせました。(あまり寒さがなかったのも幸いしました 笑)



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